7/4から帰国していたハルカ、そして7/24から合流したジュリアンも
元気いっぱいリスボンへと旅立っていきました。
家族で過ごした2025年の濃密な夏。
新しいクラスのことや、進めているプロジェクトのことも大切だけど、
二人揃って帰国できた喜びと共に、家族で過ごす時間を第一優先に出来たことに感謝の気持ちでいっぱいです。
8/5のフライトで帰ってしまった二人のことを思うと寂しさがヒシヒシと押し寄せてきます。
せめて、夏の香りが残るうちに、この夏の思い出をブログに記しておきたいと思います。
ただいま〜
アブダビ経由で、フライトが遅れに遅れたけれど、元気に帰ってきました。
見てください。
マロさんの嬉しそうな顔!
ハルカが楽しみにしていた、お母さんのエビとセロリの餃子。
たっぷり用意しました。
スーツケース半分以上の沢山のお土産と共に、ハルカのイラストが載った雑誌、ニューヨーカーやカードも嬉しかったです。
翌日からは、長野のランプの宿、高峰温泉へ。アットホームだし、新宿からバス一本で行けるので何度も訪れています。
緑の中で美味しいものいっぱい!
久しぶりの温泉です。
親子でzoom参加している骨なびの、五十嵐ちえさんのパン教室にも伺いました。
見事な天然酵母の焼き立てパンの美味しいこと!
いただいた酵母で自宅でも何度もパンを焼いて楽しみました。
ご縁をいただいた円覚寺の龍隠庵にて、青木家のお墓の改葬。
ちょうどハルカが帰国したタイミングに執り行っていただきました。
今、こうやって幸せに暮らせるのもご先祖様のおかげです。
お心のこもった太田和尚様のお経が拡張高く、ありがたくて涙がこぼれました。
夫マロさんが腕を振るったディナー。
美味しかったです!
お得意の冷製トマトパスタとローストビーフ。
週末は、城ヶ島の石風呂。やしろやで汗をたっぷりかいて浄化の時間。
マグロバーガーも美味しいな!
夜は、大好きなほどがや千成鮨で、思い残すことがない程お寿司をパクパク!
これでしばらく、リスボンに帰っても大丈夫でしょう〜
毎日スケジュールはいっぱい!
この日は、95歳と88歳の祖父母に会いにいきました。
嬉しいけれど、今度いつ会えるだろう・・と思うと涙が止まらないハルカです。
NYから一時帰国中のコーチ、さやかさんがきてくださいました。
猫好きのハルカも便乗して、ご近所の建築家山内淡さんのご自宅を訪問。
憧れのアリス・ウオータースの映画も見にいきましたよ〜
私もアリスのように歳を取りたいなぁ〜と改めて思いました。
ジュリアンも合流。ジュリアンは燕三条での仕事の打ち合わせのため、この後二人で新潟に向かいます。
今日は、私たちの大好きなステーキハウス「ワカヌイ」へ。
東京タワーは、ライトアップも美しく、ワインもステーキもサラダも本当に美味しいので、何かと言ってはワカヌイに行くのがお決まり。
浄智寺の裏の宝の庭にてボサノヴァのライブを楽しんだり、北鎌倉の素敵な雑貨屋さんを訪ねたり。
ご近所散歩も良いものです。
ピザを焼いたり、10年前に悠が描いた3種類のワインの一つを開けました。
エチケットを描いたのは、最初のお仕事。
あの時は、本当にイラストレーターとして自立できるのか未知でしたが、
夢は叶い、ワインは円熟して美味しかったです。
新潟から帰ってきたら、いよいよ今回の滞在のクライマックスは、富山県魚津でのお祭りです。
なんと、年末から2回訪れたTUNAGUプロジェクトのご縁で、
ご神事でもあるじゃんとこい祭りに私たち家族も参加させていただくことになりました。
高さ約16m、重さ5トンの7基の船形の万燈は、漁夫の宮である諏訪神社を目指して繰り出します。
引き手みんなの力で、重い重い万燈を動き出す時は感動的!
船形の万燈に吊るされた90余りの提灯には、蝋燭の光が美しく、氏子たちの気迫、テンポの速い祭囃子の音色が幽玄の美しさ。
素晴らしい体験をさせていただきました。
楽しい毎日もやがて終わりの日がやって来ました。
前回のハルカの帰国は3年前。
その後NYからリスボンに移住して、私たちは2回訪ねて行ったけれど、
会いたい時にすぐ会えるというわけではないので、一緒に過ごす時間はとても貴重です。
何よりも、ジュリアンもハルカも日本が大好き。
私たち以上にディープな日本をよく知っているし、楽しんでいたりました。
今度はいつ会えるのかな?
世界の情勢は、どうなっているのかしら。
平和を願いつつ、一つ一つのご縁に思いを馳せます。
感傷的になるのか、ここまでにして
また明日から日常に戻るためにも本日、夏の日記を認めました。、