Riezm Academy

居心地のいい所から抜け出す

          居心地のいい所から抜け出す   15歳の老猫も居心地の良い家を抜け出してご出勤。

私は、毎朝ベットの中で、昨日できたことと今日やることを考えてざっとまとめてしまいます。

その間、15分くらいかな?

転んで痛めた左腕をぐるぐる回したり、ストレッチしながら、考えます。

そして、「よし!今日はこれで行こう」と決めたら、エイヤッて起きます。

完全に目覚めているから、起きたらすぐに行動できるところが気に入っています。

◆さて、昨日できたこと。

コーチのスキルを一旦手放して『10倍聞くこと』を宣言した私ですが、やはり聞くことの大切さを実感したので、記すことにします。

6枚の試験のFBが届いてから1週間になります。
その後、毎日読みこんだので、だいぶ理解が深まってきました。
今回のフィ-ドバックは、もらって本当に良かったと思います。
これらの書き方は、コンクールやステップの講評を書くときにも大いに役立ちそうです。

さて昨日は、それを1枚の紙にまとめてみました。


コーチとしての強み

明るさ 軽やかさ  柔軟で自由な姿勢  豊富なボキャボラリー  安心感  信頼感  誠実  正直
真剣さ  純粋な好奇心  オリジナリティ  相手の良いところを見る  勇気づけ  事例でなく人に焦点を当てる
感情をよく聞いている 自分の直感に絶対的な信頼を置いている

ここまでは、よく人からも言われるし、自覚している強みでしたが、

自分の直感に絶対的な信頼を置いている

は、初めて評価してもらえた強みだったので、嬉しかったなあ。

でも、これらの強みと弱みは紙一重。

自分の主観的で感覚的な癖をどうやって改善するかを考えてみました。

セッションの改善点

①主観的であること
②曖昧であること
③質問のバリエーションが偏っていること
④たとえクライアントのテーマがビジョンメイキングだったとしてもそこに留まらず、行動プランを立てること

そこで、改善策

問題の核を掴み、さらに深く、さらに明確に、さらに具体的に、さらに直接的に、さらに理解するために客観的に聞いて、そこから質問を作る
クライアントの新しい気づき、新しい発想、未来を作るために視点をシフトし、日常で生かせる行動をデザインする

キーワードは『客観的になる』

昨日の柴ちゃんや夫と話していた時、10倍聞こうと決めていました。
自分の話したいことを頭で考えたり、自分の考えを言おうとした瞬間、相手の話が聞こえなくなることに気づきました。
私の場合、相手の話が聞こえなくなった時が主観的に聞いているサインです。
これからは、いつもの居心地の良い自分のペースから抜け出すして、
ぐっと控えて相手の話を聞くことで、客観的に聞く力をつけていけそうです。

キーワードは『明確にする』

客観的な聞き方を明確にするための具体的な7つの質問を作りました。
また、日常の言葉や考え方もなるべく具体的に明確にしていくように心がけます。
〜って感じ・・という言葉は、なるべく使わないように。

昨日は、「質問思考の技術」の本を元に、かなり深く考えることが出来たので、
今週のセッションに活かして行きたいと思いました。

◆そして、今日やること

10月の千葉のどれみピアノスタジオでのセミナー「セルフコントロール」のレジュメと、10月からヤマハ横浜でスタートする新クラスの「1年間のイメージを明確にする」のレジュメを作ります。

谷口コーチの著書「ザ・コーチ」を使います。 もう1度読んで、ピアノの先生バージョンに変換します。

どんなアイデアが浮かぶかしらん。

今日一日、頭を使うことを楽しみます。