■ この二週間の活動
この二週間もまたまた激動。多忙過ぎて余裕が持てない日々でした。
だからこそ学ぶ事も多かったように思います。
基本的に行った事は以下です。
① 英語の授業で15分間の英語プレゼンテーション
② JICAの方々とのお食事
③ 東京でのビジネス合宿in L.Aのメンバーでの同窓会企画・運営
④ GCMPのメンバーと再会、ワークショップ
⑤ 毎日の会議(ビジネス合宿+コカコーラ会長企画メンバー)
■それぞれの詳細
① 英語プレゼンテーション
プレゼンテーションに慣れつつあると思いました。緊張などはありませんでした。それよりも準備不足が反省点です。毎晩、毎朝と様々な会議とビジネスプラン作成に終われ、直前の準備となりました。
<所感>
二週間単位で予定を組むことの大切さを学びました。二週間前からプレゼンテーションを念頭に入れ、日々の生活のほんの少しでも使えれば余裕を持つ事ができたと思います。近頃、タスクに追われ、余裕を持てない事が多いため、「仕事をすぐやる人の習慣」というTHE21の記事を熟読しました。そこから学んだことは単純でした。「to doリストを細かく書き、常にそれをどのようにしたら効率的にこなすことができるだろうか考える事」でした。常に「すべき事」が頭に入っていると物事の判断や、優先順位がうまくつけれるようになったと思いました。
② JICAの方々との食事
バングラデシュでお会いしたJICAの方から3日前に連絡を頂き、ビジネスプランや卒論の〆切が迫る中、参加を迷いましたが、大阪で食事をさせていただきました。
<所感>
実際に働かれてる方々とのお話は得るものも多く、有意義な時間でした。先輩に誘われたら出来るだけ参加しようと改めて思いました。このことからなかなかお会いできない人には無理してでも会う、逆に同じゼミなどよく会う友人には時には断って、すべきことを行う意思も大切だと感じました。
③ 東京での同窓会
来春に参加するCVSプログラムin L.Aは既に350人以上のOBOGを輩出しており、外資コンサル、外資金融、外資メーカー、総合商社、広告などの企業に勤められる方も多くいます。その同窓会の企画・運営を僕らが担当しました。
<所感>
「パーティーに参加してお腹を一杯にして帰ってはいけない」と先輩から言われました。ここに参加する先輩方は皆、それぞれの舞台で活躍している方々ばかりなのでゴハンを食べる時間があるなら名刺を配り、話をして次に繋がるような関係を構築することが大切であるということです。常に目的を明確にすることが大切だと感じました。
④ GCMPメンバーとの再会
次回冬プログラムの参加者向けのワークショップに参加しました。主に次回参加者が現地でどんなゴールを設定し、どのように活動するのかを決定するものでした。
<所感>
米倉先生に「会議に参加しても発言しなければ石ころと同じ」というお言葉に改めて気付かされました。僕はさらに「会議で発言しても、何らかの影響を与える事が出来ないなら石ころと同じ」と言われているようにも思いました。実際コンサルティングの世界はいかに会議で有益な発言をする人間か否かで評価されます。私は今回ほとんど準備せずに会議に参加した事を後悔しました。今後は「有益な発言できなければ石ころ」というマインドを持って行動しようと思いました。
⑤ 毎日の会議
会議が毎日たくさんあります。実際今日も5つありました。一つはスカイプ朝六時から二つ目はスカイプ昼三時から、三つ目は実際に大学に集まって19時から、四つ目、五つ目はスカイプで23時から、二つの会議の同時進行です。
<所感>
このスケジュールに正直余裕を無くしています。それぞれに会議で大きく貢献できているかというと決してそうではない気がします。もう少しハードなスケジュールであっても瑣末な作業は断ったり、余裕を作る努力が必要であると感じました。
■ 全体の所感
忙しい中、余裕を無くす事は良くあると思います。現在はそういった忙しさもあり、近しい人との関係が悪くなったり、悩みを抱えています。ただ現状をマネジメントするために本当に大事な事は
1. 先の予定も見据えて行動すること
ガントチャートや日記を上手く活用する事ですね。月末までにすべき事がある、それはいつから始めれば間に合うのかなど常に全体を俯瞰して、それに沿った行動をできるようにする事です。また誘われたら行くだけではなく、勇気を持って断る事も大切だと感じました。
その具体例をお話します。12月19日はGCMPのワークショップと忘年会、でした。忘年会終了後、新宿から夜行バスで関西へ戻り、そして僕は20日に会議4~5個抱えながらも20日〆切のビジネスプラン作成に昼・晩も食べずに取り組みました。結果全てをこなす事が出来ましたが、心にゆとりは全くなく、それぞれの質も納得のいく物ではありませんでした。
ここで思った事はGCMPの忘年会を欠席し、コストをかけて新幹線で関西に戻ればまた別の結果になっただろうかと言う事です。GCMPの忘年会は非常に楽しいものでした。久しぶりにメンバーと話す事ができ、米倉先生から貴重なお言葉もたくさん頂きました。どちらを優先すべきだったのかは分かりません。ただ僕はGCMPもビジネスプラン作成もどちらも選択せずに流れに任せて行動してしまった事に問題があると感じました。
2. to do list(やるべき事のリスト)を常につくり、それをどうすれば効率的にこなせるかを考える事です。今、携帯に「明日やるべき事は〜」と頭で考えたらその場でメモします。そしてそれを眺めながら効率的に行う方法を考える事で優先順位をつけ、自分をマネジメントできるのではないかと感じました。
■ 次回の目標
心に余裕を持つこと
恐らく来週も多くの会議や企業への営業活動などスケジュールはつまっております。この中でスケジュールをマネジメントし、余裕を持って会議でチームに貢献し、納得の行くアウトプットを出す事を抽象的ですが目標とします。
つまり次回このレポートを書く際、晴れやかな気分でいることです。残念ながら今回は晴れやかな気分でレポートを書く事ができませんでした。
■3カ月で成長できたこと
少しだけですが、計画的に物事を進める事ができるようになったと思います。元来、目の前のものに取り組み始めると高い集中力を発揮し、成果を出す事は得意ですが、その逆に様々な事を同時進行でこなし、効率良く、進めていくことは苦手でした。今回、自分が怠け者であったことの理由のは「すべきことを理解していないから」もしくは「計画性がないから」であると感じました。それを強く認識し、計画を持って行動する事で多くのタスクをこなす事ができるのではと思います。相変わらず忙しい毎日ですが、それらを「いかに効率的にするか」を考えていきたいです。
■2011年、どんな年にしたいか
大きく二つあります。
一つは、2011年は人から可愛がってもらえるような一年にしたいです。2011年は僕にとって大学卒業し、社会人になる記念すべき一年だと思います。その時に大切にしたいことは「他人から可愛がってもらえるような人間になること」です。能力的には会社に貢献できる点など無いに等しいと思います。だからこそ先輩にたくさん叱られ、社会人としての基礎を形成したいです。個人的な見解ですが叱られる事は幸せな事と考えます。
二つ目は小さくまとまらないこと。社会人一年目であっても大胆行動し、周囲に影響を与えたいです。これはGCMPに参加していた高校を卒業したばかりの大学1、2年生に教えられた事でもあります。プログラム中に懸命な姿勢でワークに臨み、後輩から多くの事を学びました。自分も社会人一年目であっても周囲に貢献し、影響を与える人間になりたいです。そのためには言いたい事は礼儀を持ってはっきり言う大胆な姿勢が必要だと思います。
■ガチンコ後発隊に贈るエールの言葉
真剣にやれば生活は大きく変わると思うので是非、真剣に取り組んで欲しいと思います。今回感じた事は日記を書く事の大切さです。今回、毎日書くことはできませんでしたが自分の生活を見直すため定期的に日記を書きました。そうすると自分の考えがまとまり、毎日が改善されていくような感覚が起こりました。一日、一日が切り離されたものではなく、一日が次の一日に繋がっていくような自分が成長していくような感覚です。またみんなも自分の生活を見直し、自分を変えれるようなきっかけにして欲しいです。
しゅんさん
このレポートを読み終えて、しゅんさんも一つ上のステージの人になったなあ・・と、思いました。
この3カ月で自己責任感が増し、大学生モードから社会人モードに切り替わっていることがひとつ。
さらに、与えられたことをやるのではなく、自分がやりたいことを積極的に取りに行って、周囲に貢献している姿は爽やかでした。
「有言実行は」人から可愛がられるポイント。
しゅんさんには、思わず応援したくなるようなチャームがあると思います。
ただ、やりたいことを詰め込み過ぎてしまい、アップアップしてしまいましたね。
しゅんさんも書いている通り、ギリギリ一杯のてんぱった状態で動くと危険です。
仕事のクオリティも下がるし、思いがけない怪我や病気、大きなミスにつながる可能性もあります。
2011年は、あらゆる可能性をさぐり、優先順位をつけて選び、シンプルライフを心掛けてみて!
その為には、「今は、とりあえず手放す」といった潔さも大事。
上手く書けないけれど、「手放す」ことは、人間関係にも言えます。
しゅんさんは、
みんなにわかってほしい!
みんなと一緒に盛り上がりたい!
という気持ちを手放せますか?
ここから先は「成長する時に起きる関節痛」を書いておきますね。
実は、私のコーチの教えで、私自身も経験していることがあります。
*成長して一つ上のステップに上る時は、必ず足を引っ張る人、あなたから離れて行く人がいる。同時に、今のあなたにふさわしい新しい人間関係が出来る。
誤解を恐れずに書くと、それは主婦でピアノの先生だった私が、コーチになり、本を出版したり、セミナーを始めた時に起こりました。
離れてしまったり、忠告をしだした友人に、私は戸惑ったり寂しい思いをしたり・・・・
そんな私に、故片山コーチは、「それは、人が成長する時、皆経験するものです。あなたが成長した証拠です。上のステージの人たちは忙しいので、他のステージの人達とは付き合いません。そんな一つ上のステージの人たちのお仲間に入れていただけるように、これからも努力しなさいね」とおっしゃいました。
???となっている私に「わからないの?仕方ない人だなあ〜。じゃあ、日本のトップ企業の社長は、リエさんのために時間を作りますか?」と。
!!!と来ましたよ〜「お呼びじゃない」と。
「上には上のステージがあり、そのステージに合った別れと出会いは永遠に続くものです」って!
その言葉を大切に温めているうちに、フレキシブルな人間関係を受け入れられるようになりました。
そして、私とは違う道を選んだ友人が次のステップに行く時、それを受け入れよう。
その人の成功をスピードや大きさで判断するのは、やめよう。
自分の成長が止まってしまった時に、成功している人の足を引っ張ったり、イジケたり、その人から離れてしまうのはよそう。
ステージの上の友人を尊敬し、自分の可能性を信じて私も頑張ろう。
いつかは、片山コーチ級のステージのお仲間に入れていただけることを目指そう・・・・
と思いました。
どこまで近づけるか。
2011年、一緒に新たな一歩を踏み出しましょうね。