沼田はるみ先生のお勉強会にお招き頂き、行ってきました。６月にロンドン転勤が決まり、苦しい決断でしたが「生徒さんを新しい先生のもとへ」と思った時に真っ先に思い浮かんだのは、西鎌倉の沼田はるみ先生、東戸塚の笹山順子先生、戸塚の石川幸枝先生でした。この３人のベテラン先生でしたら、生徒さんに合わせて面倒見良くサポートし、力を伸ばしてくださると確信したからです。
願った通り、私の生徒さんたちは、無事、新しい先生の元でピアノを楽しくスタートさせています。昨日は久しぶりに生徒さんともお会いして演奏を聴くことが出きました。それぞれのソロに加え、連弾やクリスマスソングの合奏、生徒さんのご家族のご紹介や先生からの暖かいメッセージもあり、とても家庭的でステキな雰囲気でした。また、理美さんの自作曲の発表は、大きな感動を呼ぶ演奏でした。
中でも、連弾曲「ドリアンのすむ館」は、小中学生がプリモ・セコンドの両パートを弾いておいて、その場でコンビを組むという即興的な取り組みは新鮮でした。お化けのドリアンをイメージした生徒さんたちの絵を見せていただけたのも楽しかったし、まだ小さい幼稚園生は、その場でクレヨンでお絵かきしての参加です。自分の曲を必死に弾いておしまい！というのではなく全員がいろいろな場で成功も失敗もするといったコンサートです。大人の生徒さんたちも自然に能力を伸ばしている感じです。お客様の暖かい拍手と笑いに包まれて、参加者全員が幸せな気持ちで家路に着かれたのではないでしょうか。。。
目標を持って、生き生きと輝いていた元生徒さんを見て私は安心してロンドンに旅立つことが出来ます。
皆さん！今度６月の帰国では、発表会にお邪魔できそうです。腕を磨いておいてくださいね。
