今日はお茶会。
日本クラブの裏千家で学ぶ生徒さんたちのお茶会で、夫がご亭主の補佐役である半東を務めさせていただくことになりました。
私も、日本クラブでのお茶会は4回目となりました。
だいぶ様子がわかってきたので、今回はハルカも誘ってみました。
お茶会、嬉しいな〜
朝早く、伸子先生に来ていただいて、着付け完了。
いざ出発!
秋の風を受けて・・・
到着しました!
この着物は、私が24歳で結婚してすぐ、義母に見立ててもらって初めて購入した着物。
結婚したてで貯金が底をついていた私には、お着物一式の値段を聞いて、気を失いそうになった事を覚えています。
でも、こうやってNYで日の目を浴びることができた着物ですもの。
今は、心から思い切って買っておいてよかったと思っています。
お母さん!長く着ることのできる着物を見立ててくださって、ありがとうごさいまーす。
さて、日本クラブでのお茶会がスタートしました。
半東役の夫。この日のために、一生懸命勉強しました。
結婚した手のころは、チューリップとサクラの見分けがつかなかった夫が、
菊やなでしこの名前をすらすらと語る姿を見て、感動しました。
お軸の解説も、深く研究して、自らの言葉で語っていたので、すぅ〜〜〜っと心に沁みこみました。
我夫ながら、なかなか立派なものだと感心しました。
お食事中は、菊のお話から皇室の菊のご紋まで、お話も弾み、とても和やかな楽しいひと時。
お弟子さんのご亭主デビューを優しく見守る鈴木先生です。
秋の優雅な一日。
もう20年間も海外暮らしのハルカに、和のひと時を味あわせてあげられてよかった。
次は、ハルカもお着物を着ましょうね。