昨日は、小雨の降る寒い一日でしたが、ハルカと一緒に一日行動。
ジムでマシーンの使い方を習った後、アッパーイーストのギャラリーを訪ねました。
コンテンポラリーの作品の数々は見ていて楽しい!
個性、主張がはっきりしていて刺激的でこの街にピッタリです。
お茶を飲んで一息ついて、メトロポリタン美術館で開かれているアレクサンダー・マックィーンの展示会に行きました。
イギリス人のデザイナーである彼が昨年亡くなった時(自殺と言われています)は、ハルカもショックを受けていたけれど、
作品の数々を見て、なんとなくわかる気がしました。
美術館での展示がぴったりくるほどの高貴で芸術性の高いドレスの数々は、怖いほどの完成度と緊張感を持っていました。
音楽は、作曲家の生み出した作品を形にするけれど、アートは作家そのもののパワーがダイレクトに伝わって来るから、衝撃がすごいです。
特にデザイナーの場合は、自分のデザインを形にするために多くの人の手を借りる訳ですから、妥協を許さぬ人は苦しいだろうと思いました。
「今日は、コンテンポラリーの気分だね」
と言いながら、新しい作品も見に行きました。
でも、ぐるぐると脳みそをかき回されたあとは、心を休めたい。
新しくできた綺麗なパティオ?ホール?で疲れた足を休めてぼ〜〜〜〜っとします。
「あ!お父さんが帰って来ちゃう〜」
緑の濃くなった夕方のセントラルパークを歩いて、家路を急ぎました。