三上結香のガチンコレポート
◆背景
最終目標:「自分の軸を確立させる」「目標を具体化する」
現状課題:「心も行動もムダな動きが多い」
解決策:・自問自答の質をあげる
・自己愛をupする(自分を受け入れる)
・あらゆることにおいて基準を明確にし、境界線を作る
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◆今回の目標(7月9日〜7月29日)
第二クール研修/全体研修で安定したアウトプットを出す
◆この期間中の出来事
・名古屋での研修が15日(金)に終了。14日には社内でのカイゼン提案あり。
・東京に戻る。
・19日(月)〜29日(金)まで合宿。
・25日(月)に配属先決定。
◆自己評価
95点
根拠(概要)
・何よりもやることをやりきった!からです。途中ぐだぐだとしてしまったのですが、誰かに話を聞いてもらったり、元気な人のそばにいることで逃げ場を作りました。遂に配属先も決まり、新たに始めたいこともあり、と充実しています。
◆振り返り(詳細)
・まず、前回のレポート後に考えた、やることリストです。映画を見ること以外は達成。映画を見れなかった理由は、合宿先で時間が作れなかったからです。
・課題を終わらせる OK 出しきった。
・先週買った3冊の本を読み終える OK 読み切った。
・映画を1本見る NOT YET
・家の掃除をする OK した。
・引っ越しをする OK 友人に手伝ってもらって何とか。
・合宿の準備をする OK これは余裕を持ってできた。
・平日1日は会社の外の人と会う OK 会社以外の話ができて刺激的。また、元気ももらった。
・写真展に行く OK 世界報道写真展、刺激を受けた。
・研修先の方に御礼を言う OK 特にお世話になった方には手紙を書いてお渡しした。
・研修先の方と連絡先を交換する OK 計13名と!
・別クラスの同期を10人知る OK クラス編成の都合により余裕で達成。
・愛する NOT ENOUGH 毎日!でも友人や家族にはまだまだ。
・名古屋から東京に帰ってきました。名古屋での最後のアウトプットは上々、周囲の力も借りて、無事達成しました。プレゼンは、今回もわかりやすさを心がけました。フィードバックが特になく、「よかったよ」だけだったのであまり満足感はありません。
・帰ってすぐに合宿が始まりました。集団行動や、自由のない決められたスケジュールが苦手の私は完全にストレスフル。
初日からイライラし、発狂しそうでした。
業務時間外に課題が出されたので、研修が終わっても毎日夜中までグループワークをし、ご飯もお風呂も常にメンバーと一緒、自分の自由の時間がなく、さらには寝不足で、と体も心も疲れ果ててしまいました。
もう二度とやりたくない、と今ようやく家に帰って思っています。ただ、自分にとって何がストレスになるのか、どういうときにストレスを感じるのかが肌にしみてわかったので、それはよかったです。
「自分で決められない」ことが一番辛いです。しかし、それらのストレスに対する自分なりの乗り越え方が、今は「人と話すこと」しかないので、自分の中だけでもモチベーションを維持できたらもっと強くなれるだろうな、と感じています。
ストレスがたまると周囲にも悪い影響を与えることもわかったので、いかにストレスをためずに日々過ごすかが大切だとも、改めて認識しました。
・そして、その中で安定したアウトプットを出し切れたことに対しては、ものすごく自分をほめてあげたいと思います。
正直しょうもないと思った研修でも、その目的をスタッフの方に聞いたり自分で考えるなどして、乗り気がしなくてもやることはやりました。最後のプレゼン発表も珍しく大満足で、わずか30人弱ですが、全員を自分の世界に引き込むことができたこと、またそれを決められた型ではなく自分のスタイルを貫いてできたことが嬉しかったです。
・配属先が決定し、個人的には希望が通ったので嬉しいです。東京に残って、日々グローバルに技術の知識を学ぶ場所。将来のための準備ができる、と喜んでいます。じゃあ具体的にいつまでに何をするのか、などそういったことは、8月1日以降、上長とも相談しながら決めたいと思います。
・私生活では、新たな仲間になれそうな方々とお会いすることができ、なりたい自分ややりたいこと、将来のために一緒に頑張れそうな人たちです。東京に残ることもできたので、これからもっと交流できたらと思っています。
◆今後の課題
・新しい職場で仕事内容を知り、目標を立てる
・スケジュール帳を活用する⇒週ごとにスケジュールをたてる
・今度こそ映画を見て、たまっている本(現在5冊)を読み切る!
(前回紹介して頂いた本は結局昨日受けとったため、まだ読んでいないです、すみません。)
ゆかさん
今回は、①やることリストを作った⇒②ゴールが明確⇒③やりたいことをやりきった!という流れを意識的に作ることで、達成感を得ることが出来ました。見事に復帰です!改めて、ゆかさんを手持無沙汰にしてはもったいない!と思いました。さあ!能力を活かして、どんどん仕事してくださいね。 また、立ち止まってしまった時、迷ってしまった時は、このやり方を思い出すことで、流れに乗せてください。
◆フィ‐ドバックについて
人はなかなか本音を語りません。
「プレゼン、どうだった?」と聞いただけでは、「良かったよ」としか返ってこないことが多いのが現状。
フィ‐ドバックは受け取るだけでなく、自ら取りに行くことで、成長に結びつきます。
さらに、具体的に突っ込んで聞いてみてください。きっと、参考になるフィ‐ドバックが返ってきます。
例えば、声の大きさ、話す速さ、視線、手ぶり、立ち姿、内容のわかりやすさ、構成、聞き手の心をつかんだか、印象に残ったか、改善点、などなど・・・
自分が気になっていることや、聞きたいことを具体的に求めるのがコツです。
◆自分で決められないことがストレスになる点について
前回御紹介したトム・ラスの本のお兄さんバージョンの本として、「さあ、才能に目覚めよう」という強みをみつける本があります。この本は、自分の強みを活かすだけでなく、クライアントさんの強みを明確にしたいときにも使う、いわば『コーチのバイブル本』とも言えます。 私が思うには、ゆかさんの強みの中に「最上思考」が含まれていると思います。(違っていたら、ごめん!)
どこからそう思うのかというと、第1回〜4回までのレポートに出てくる言葉の中に含まれている、
「タフにがむしゃらに」「成果が出ないとよろしくない」「結果がすべて」「頑張った自分を堂々と褒める」「いいものになって満足」「ナンバーワンになることだと自分を追いこむ」「他人からの評価」「何に対しても一生懸命」「何もしていない私は、怠けている」言葉たちです。
最上思考を強みに持っている人とは、どのような人でしょう?
本から抜粋すると、このように書かれています。
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。平均以下の何かを平均より少し上に引き上げる
には大変な努力を要し、あなたはそこに全く意味を見出しません。平均以上の何かを最高のものに高めるの
も、同じように多大な努力を必要としますが、はるかに胸躍ります。自分自身のものか他の人のものかに
関わらず、強みはあなたを魅了します。
真珠を追い求めるダイバーのように、あなたは強みを示す明らかな徴候を探し求めます。
生まれついての優秀さ、飲み込みの速さ、一気に上達した技能――これらがわずかでも見えることは、
強みがあるかもしれないことを示す手がかりになります。
そして一旦強みを発見すると、あなたはそれを伸ばし、磨きをかけ、優秀さへ高めずにはいられません。
あなたは真珠を光り輝くまで磨くのです。
このように、この自然に長所を見分ける力は、他の人から人を区別していると見られるかもしれません。
あなたはあなたの強みを高く評価してくれる人たちと一緒に過ごすことを選びます。同じように、自分の
強みを発見しそれを伸ばしてきたと思われる人たちに惹かれます。
実は、最上思考を強みに持った女子コーチのテレカンに忍び込ませてもらったことがあったのですが、それはもう強烈でした。生命力の強さ故か、苦しみも大きいようで・・・客観的に聞いていた私は、「最上思考の人は、周囲と自分とのスピードや温度差に苛立たず、どうやって帳尻を合わせていくかがポイントだな」と感じました。
今回、ゆかさん自ら、自分で決められないつらさの中、人と話すことでストレスを減らすことができることを発見できました。
ですから、ストレスがたまってきたと感じたら、意識して人と話す環境を作るといいでしょう。
でも実は、日常の中には、「自分で決められない」状況の中でも、自分で決められることがいっぱいあります。
また、自分で決める自由もいっぱいあるのです。それを忘れないで下さいね!
例えば、「今やるか、やらないか。いつやるか」「私は、これを選ぶ(私は、これが食べたい・私はこの場所に行く)」などなど。
大きな決断はできなくても、「小さな決断を積み重ねている私」を意識することで、「自分で決めている感」の充電&アップするのと良いですね。
◆最後に・・・
配属先の希望が通ったとのこと!おめでとう。本当によかったですね!これからの行動を期待しています。
時間があったら、ぜひ、ゆかさんの強みトップ5も調べて教えてください。強みトップ5を活かすことで、最強のゆかさんになれます。
でも、忘れてはいけないことは、バランスの大切さ。
極端な考え方は、小さい子のすること。
力は入れ過ぎても抜きすぎてもいけません。
社会人として、大人の物の見方、考え方、愛や思いやりのあるまなざしを身につけつつ、自己愛アップを目指しましょうね。
ご機嫌なスピードで、景色を楽しみながら、豊かな人生ドライブを続けて行ってくださいね。