16歳のアメリカのボーディングスクールに通う娘のハルカ。
夏休みのサマーキャンプの行き先をコスタリカに決めた経緯はこの通り。
自立する子供
そしてキャンプの様子はこの通り。
さて、明け方にコスタリカから元気な声で電話がかかってきました!
「おとうさ〜ん!すっごく楽しかったよ!
カイヤックで10時間もかけて川を下ったり、ジャングルの中では、テントを張って生活したよ。
蚊に100箇所ぐらいさされたよ。
ジャングルには、ジャガーもいたんだ!
今、ホテルでシャワーもトイレもある生活に戻って、本当に凄い体験をしたんだねって皆で話してる。・・・・ところで、ハルカの成績表届いてる?」
やっぱり、ジャングル生活をしていても成績は気になるんですね・・・
「・・・ハルカは、きっと最後の方は、力尽きたんだと思うよ。
アドバイザーの先生もそう書いてくれている。
凄く、頑張ったんだね」・・・夫。
「おかあさん!お父さんは凄くいいことハルカに言ってくれたんだ〜♪
でも、ちゃとんと知りたいよ。成績、読み上げてよ。」
「・・・×××・・・・」
「・・・・そうか〜」うなだれるハルカ。
可愛そうだけれど、現実を受け入れて欲しい。
私たちからのコメントは一切しません。
一言も言わなくてもお互いの心の中を読み取る事ができます。
自分の今の実力を知ったことは大きな学びと気づきになったことでしょう。
そこから、一歩を踏み出す力を持っているハルカを 私たちは信じているから!
親として成長する為にも言いたいことを押さえ、ぐっと踏ん張らなければなりません。
その結果、子供も自立していくのでしょうか・・・
コスタリカでの疲れをNYのジュリアの家で取ったら、今度はSATのプログラムをコロンビア大学で取ります。
頭を切り替え、ハードな勉強に突入することでしょう。
身体をこわさないように。ね。
ロンドンからそっと祈ります。
そして、ロンドンに戻ったら、おいしいスペイン料理レストランで、上達したスパニッシュを聴かせてね!