年末に、難聴とめまいで苦しんでいるお友達のお見舞いにと
クライアントで羊毛フェルト協会代表理事のノブさんこと、
佐々木伸子さんに
広島の耳の神社の難聴によく効くというお守りを取り寄せて
お腹に入れて作ってもらったのは、深い菫色のうさぎさんでした。
このうさぎさんを渡したら、ぐっと抱きしめて
「ありがとう。ありがとう。ありがとう・・・この子をと一緒に寝るの。なんだか楽になるような気がする・・」と喜ぶ姿に、私も泣きたくなるような思いをしたのでした。
耳にはオレンジが良いそうだけれど、
実は、調べ直してみたら、インディゴとバイオレットの方が、さらに効果があるとわかり、
菫色の体に目をサーモンオレンジ。
おしゃれに出来上がりました。
また、この色だと寒そうだということで、
手編みのマフラーをつけてくれました。
その下にはバイオレットのネックレスもしているのです。
実は、私はもう一つのウサギさんをオーダーしていました。
84歳の実家の母の分です。
不快な難聴の症状が続き、
大動脈瘤の大手術の後、あんなに気が強かった母もぐっと弱くなってしまったのです。
最近の検査で胃がんもわかり、高血圧も心配です。
そんな母のために、ノブさんは、体の不調のもとを調べて、
前回の菫色のうさぎさんとは違う性質なだということで
色を変えることになりました。
その間、ノブさんから頂いた質問です。
・・・・・・
お母様を見ていて、納得する項目はあるでしょうか?
①聞きたくないことに耳を塞ぐ
②内なる言葉に耳を貸さない
③考えを変えようとしない
④不安定な気持ち
⑤不注意・動揺
⑥打ちのめされる感覚
⑦人生は辛い、何をやってもうまくいかない
⑧助けを求められない
⑨現状から抜け出せない
⑩問題や責任を抱え込む
この①〜⑩の内、お母様をみて当てはまる項目を教えてください。何個でも良いです。
・・・・・・
いやぁ〜〜もう、全部なんですって正直に書きました。
さらにていねいなやりとりが続きます。
。。。少しでも休まり、何かの突破口になれるようなうさぎさんに 出来たらと思います。
動脈、動脈瘤に関してはピンクと緑。
胃に関しては緑、黄色、青です。
ピンクのうさぎさんで、耳と足と手の裏を 緑にしようかと思ってますが お母様はピンクを多用してますか?
もし、多用しているようでしたら感傷的になり、愚か、支配欲、感情的になるとのことなので注意が必要です。。。
生真面目で、融通がきかず、感情の行き場をなくしている母は、
娘に迷惑をかけたくないというプライドもあり、孤独になっています。
そんな母のために
心を込めて作ってくれたうさぎさんを持って来てくださいました。
優しい色のピンクのうさぎさんです。
母は、可愛いものが大好きだから
きっと喜んでくれるはず。
自然素材出て作りされた羊毛フェルトには、
すべてを浄化するような、そして温かいエネルギーがあります。
きっとそばに置いてかわいがり、癒やされることを願って・・・・
作品作りでお忙しいノブさんですが、
オーダーをお願いすることもできるんですよ!
辛い闘病生活を送っている大切な方へのお守り代わりにいかがでしょう?
ノブさんのHPはこちら。
プロフィール。