ファスティングの3日目。
体はますます軽くなっていきます。
とはいえ、
忙しくして、体を使った方が気が紛れるかも。
ふと、天皇皇后両陛下が休養に入られる葉山の御用邸に
行ってみよう!
運が良かったら、
車の中から手を振る皇后陛下を拝見することができるかも・・
海辺のウォーキングもいいな〜と思いつきました。
ちょうど、
青木山荘にセッションを受けにきてくださっていたクライアントのマミさんにも『お天気も良くて気持ちがいいし、一緒に行きましょうよ』とお誘いしてみました。
今思うと、不思議なのですが、
マミさんとは、前回のセッションの後にも、一緒に皇居に行ったっけ・・・
葉山周辺は、
警備の関係で交通規制があるとのこと。
何しろ、初めてのことです。
どこで待っていたらお目にかかれるのかもわからず、
とりあえず、セッション終了と同時に家を出て
葉山行きのバスに乗り込みました。
すると、バスの後ろの席に座っていたご婦人方も
葉山御用邸に行かれるご様子。
どうやら、毎年行かれている常連さんのようです。
お話しているうちに、
なんと、直接陛下とお話しできるという「浜」に
こっそり連れて行ってくださることになりました。
そう、こっそり、こっそりなのです。
ここは常連さんの場。
最前列をめぐっては、結構激しい競争もあるそうで、
・ご婦人方とは離れてついてくること。
・浜についても話しかけないことを約束して、
なんだかおかしいけれど、愉快な気持ちになって、後をついていきます。
場所に着いたら、すでにロープが張られていて、常連さんが場所取りしています。お菓子やお弁当を広げて楽しそう。
空は青空。
ぽかぽかと暖かく、
ゆっくり2時間待つうちに、犬や赤ちゃんを連れた地元の方々も集まり始めました。
警備の方や報道の方々が増えてきたな・・と思ったら、
御用邸の木戸から両陛下のお姿が!
手を添えて歩くお姿は、とっても優雅でため息が出ます。
皇后様のミンクのミトンが可愛い!
お二人は、
私たちの前を通って海のところで取材を終わられ、
いよいよお話の時間がやってきました。
ドキドキ・・・
そして、最前列に並んでいた私もご挨拶させていただくことができたんです!
2時間考えていた私の言葉。
蓼科から来られた後ろの方がビデオを撮っておられて、
映像を送ってくださいました。
私のご挨拶。
ひゃ〜〜
1分40秒あたりです!
こんなに至近距離でお話しできるなんて、
しかも手荷物検査もボディチェックもなしに!
いかに両陛下が国民を信頼されているかが、伝わってきます。
そして、こちらは
すぐ横にいたクライアントのマミさんが
必死に撮ってくれた私と両陛下の写真。
わぁ〜〜〜一生の記念になります。
マミさん、ありがとう〜〜!!!
陛下も皇后さまも、
とても丁寧にお話に耳を傾けてくださり、
なんどもなんども
「ありがとう」という言葉を口にされていました。
そして、最後の最後まで手を振ってくださり、
お二人の暖かい優しさが身に沁みこんでいくようでした。
平成の時代は終わるけれど、
きっとこのお二人の在り方は受け継がれていくはず。
もっともっと日本中に幸せな人が増えるように、
私もコーチとしてがんばろう!と勇気をいただきました。