BARBARIANS V NEW ZEALANDの試合に連れて行ってもらいました。
場所は、TWICKENHAM STADIUM。
夫は、ずいぶん前からチケットを取っていたらしく「ラグビーをやる人にとっては聖地のようなところだからな!」と早くも鼻息を荒くしています。
ウォータールー駅からの電車は、スタジウムに行く人でいっぱい。
ラグビーシャツを着こんで、ごっつい感じの人ばかり・・
そして、到着した駅からスタジウムまでも、民家の軒先を借りたホットドック屋、ドーナツ屋、ステーキサンドイッチ屋があり、各チームの帽子やマフラー、シャツに巨大な旗なども売られていて、楽しそうな雰囲気でした。
会場は、緑が綺麗で見やすい感じ。
ビール片手に、椅子に座ると試合開始です。
今日は、最強のニュージーランドのチームと世界選抜でこの日のために組まれたというバーバリアンチームの試合です。
こちらは、バーバリアンメンバー。名誉あるメンバーに選ばれた選手たちです。イギリス人の選手がいなかったのが残念。
遠くに見えるのは、ニュージーランド・オールブラックスチーム。
試合前の土俵入りのような原始的な踊りの儀式をしている所。
初めて見たけれど、おもしろかった! もっと見たかったなあ・・・
野球の試合のように、ハモンドオルガンや鐘や太鼓が鳴り響くわけではなく、観客の「わ〜」という歓声と「ぶ〜」という地獄の底から聞こえてくるような低い声のみ。静かなものです。
試合って、スポーツによってもずいぶんムードが違うんだなあ〜と思いました。
かんじんな試合ですが、男同志の体をはった戦いはすごい迫力でした。
ラグビーって、男の人が潜在的に持っている原始的な力で戦う、タフなスポーツなんだなあ〜とため息がでました。
たまには、自分の慣れ切った環境から飛び出してみるのもいいことですね!
視野が広がるし、刺激も一杯。
男パワーをもらって帰りました。