ロンドンでご活躍中のコーチ、ケイコさんとはじめてお会いしました。
「セミナーに行く予定があるんですけれどご興味あるテーマでしたらいらっしゃいませんか?」
「勿論ですとも!」
どんなテーマでもロンドンのコーチとお会いできるなら出かけていこうと思っていました。
サウスケンジントンという各国の大使館のあるおしゃれな場所、この地域に住むアメリカ人中心の女性サークルです。
今日は、ベストセラーとなった「エレガンス」の著者キャサリーン・テッサロの講演会です。
さすが、エレガントの伝道師である彼女は、ゆったりとした大人の女性の雰囲気で素敵でした。
黒のカシミヤ(だと思われる)シノア風上着にチャコールグレーのパンツ。
足元には瞳と同じ色のトルコブルーのケリーバック。
アクセサリーは、シルバーの指輪とシンプルなブレスレッドだけでした。
爪も短く切りそろえマニュキアも塗っていないかも。
口紅も薄いベージュです。
今日のテーマを意識して着飾って座っている女性一同が田舎っぽく見えてしまうほどのシンプルさでした。
ぱっと見、横顔はカトリーヌ・ドヌーブです。
正面は綺麗だけれど、ちょっと垂れ目です。
どこかでみたことある。。。。離婚した沢田亜矢子の元のご主人の目を思い出してしまいました。
さらに女目線でチェック!
しぐさや髪形やメイク、ドラマがバックグラウンドというだけあって視線を意識した表情、話しぶり。
なるほど、彼女みたいに努力のなくしては、素敵マダムにはなりえないんだろうな〜
その答えは、横でインタビューする美への執着心ゼロといってもいい女性編集者との差でますます明らかになります。
ウム。何かを得たような、得なかったような。
自分のパーソナリティは、女性編集者寄りだ。と実感してしまいました。
「さあ!お昼にしましょう!」
加藤コーチの爽やかな声で我に返るのでした。