腹を立てても仕方ありません。
ここはロンドン。
日本の常識を振りかざしてもどうにもなりません。
かわいそうなピアノは、ロビーでひたすら待機中。
クレーン車を使うにも、道路を通行止めにし、許可をもらわないと出来ないそうです。しかも運が悪いと搬入許可が下りないそうです。
クレーン車の見積もりを依頼していますが、お返事はなかなかきません。
びっくりするのは、3社に搬入の見積もりを頼んだのですが、メジャーを持って計った業者は、たった1社のみ。
なんでもスピーディで確実な日本が懐かしくなります。
私のピアノの師匠によると、ロンドンでは背の低いピアノの他に鍵盤の少ないピアノまであるそうです。
なにしろ我フラットも相当歴史ある建物。
こちらが、腰をすえてじっと待たなければと思っています。