朝一セッションは、6時から。
ロンドンのクライアントさんとでした。
カウンセラーであり、心の勉強もワークもたっぷりしている彼女に、
ベタなコーチングは出来ない訳で、
私にとっても毎回チャレンジングなお相手。
今日は、お部屋の片付けとか時間のマネジメントがうまく行かないというテーマでした。
どうもだらだらしてしまう。
一般的なコーチングでは、理想と現状を明確にし、そのギャップを埋めるための行動を言語化します。
いつ、どのように、やりますか?
綺麗になった様子をビジュアライズしてみましょう。
現状を俯瞰してみて見ると、何が見えますか?
あなたはどんな顔をしていますか?
などなど。
カウンセリングだと、だらだらしたいという気持ちを充分に聞いて承認。
セラピーだと、内面と向き合い、ネファティブな思いやトラウマを開放。
多分彼女は、セルフコーチング&ワークで出来るはず。
でも、出来ていない今の状況が気持ち悪いとなら、
他の方法を捜すしかない。
で、一緒に捜していたら、
「片付かない部屋にいるのは、自分を大切していないことかも」という心の声がうっすらと聴こえて来ました。
ピンポーン!
本当の心の声は、
「怠けたい。めんどうくさい」→「怠けさせてあげる。怠けることにオッケーを出す」ではなくって、
「自分を大切にして欲しい」だったんですね!」
ならば、
「何が出来たら、自分を大切にしている感じがする?」というコーチングの質問。
ポイントは、身近ですぐにできること。
「ああ、テーブルの上に物がいっぱいだ。ダメだ、自分、大事にしていない」
「オッケー.では、一緒に片付けよう!私もやりますよ〜」
早速、タイマーをかけてテーブルの上を綺麗にしました。
3分ずつ細かくタイマーをかけて、合計9分で終了。
スカイプの画面で綺麗になったテーブルを確認。
「大体片付きました。うん、すっきり。」エネルギーが上がっているのが感じられる明るい声です。
「今は片付けることに集中してしまったかもしれないけれど、丁寧に自分を大切にしている感覚を持って、ひとつひとつ片付けてくださいね」
来月は、セッションの1時間前にスカイプで、まずはご挨拶。
そして1時間の片付け時間を経て、
その後スカイプで片付いたお部屋を見せてもらってから、セッションをスタートさせることにしました。
その他,自分を大切にする朝時間についても話しました。
楽しいセッションでした〜〜
朝、ピリスの演奏で心を穏やかに〜〜というステキなヒントをもらったので、
私も聴いてみよう。
ピリスも困難を乗り越え穏やかさを手にした人です。
そんな音を聴いて朝時間を過ごすっていいですね。
実は昨日のアムステルダムのクライアントさんとのテーマも
【リーダーシップを取り、かつ自分を大切にする】
でした。
セッションで学んだことは、自分の中に落とし込んで活かすことができます。
私も、本当の心の声を聴き、自分を大切にしていきますよ〜〜