昨日は、ロンドン時代の私のクライアントのお一人。
加納裕生野さんの追加コンサートでした。
すでに銀座ヤマハサロンでのお席が早い段階で満席となり
私自身も予定をやりくりしているうちに取れなくなってしまいました。
そこでなんと我が家での演奏をお願いしてみたところ・・・
即決!
そうです。
裕生野ちゃん(私たちロンドン仲間にとっては当時大学生だった彼女は永遠に裕生野ちゃん)は
決断が早いのでした。
むしろ、早すぎてその後どうしよう〜〜汗
ってことが多かったように思います。
すでに2人の小さな男の子のママとなった彼女。
この日はご主人のご実家に子どもたちをお願いして
いつも子守係のご主人も来てくださることになりました。
私も
裕生野ちゃんの演奏が聞きたくて
追加公演のお知らせを聞いてすぐに申し込んでくださったお客様のために
よい場そつくろうと、15人限定のお席をつくりました。
(実はその後も希望者が現れ、再追加公演も実現しそうなほど・・!)
リハーサルの様子。
私のスタインウェイも裕生野ちゃんに弾いてもらって嬉しそう!
ロンドン時代からずっと彼女をサポートして、
今はとても偉い人になってしまったオジサマファンからも
美味しいワインが届きました。
ウィグモアホールのサンデーモーニングコンサート、
確か日曜日の11時から休憩なしの1時間くらいのコンサートで、
終わった後にシェリーをいただけたのがとても良い感じでしたので、そのノリの振る舞い酒です。
byビビおじさん
という粋なはからいで、休憩時間にはチョコレートやお菓子とともに。
そして、後半の演奏は、ワインとともに・・・という夢のような時間が実現したのです。
プログラムは銀座のコンサートと同じです。
ハイドン:ピアノソナタ第60番 ハ長調
オリバー・ナッセン:祈りの鐘 素描
グラナドス:詩的なワルツ集
シューマン・リスト編曲:献呈
ドビュッシー:映像第1週「水の反映」「ラモーを讃えて」「運動」
ドビュッシー:月の光ドビュッシー:喜びの島
癒やしの美音と自然な演奏はさらに磨きがかかって
夢のよう・・・
タ〜〜ップリ聴かせていただきました。
そして酔いしれた後のアンコールは・・・この曲
個人宅の空間で
時折、風の音や鳥の鳴く声が聞こえてくるのもステキです。
特別な空間で特別な時間を共有する
やっぱり生の演奏ってすごいです!
生きるパワーがモリモリと湧いてきます。
実は今回、演奏後に
プライベートな打ち上げを用意していました。
お客様は5人。
子育てしながらがんばってきた裕生野ちゃん、サポートしてきたご主人をねぎらいたかったのと
1月に斜め裏にステキなお宅を建てて越してきたご夫婦をウエルカムしたかったのです。
実は、奥さまの弾かれるショパンが風に乗って聴こえてきたので、
チラシ片手に訪ねていってコンサートにお誘いしたところ、喜んできてくださったご夫婦です。
国際畑で貢献されてきたご主人と聞いたので
ロンドンで裕生野ちゃんを応援してきたもうひとりのおじさんである、小倉さんにも参加していただき
知的で楽しいお話で盛り上がりました。
私が作ったのは、
キャロットラペ
パテドカンパーニュ
ハムとマスカルポーネのムース
オレンジのサラダ
お魚のタルタル、粒マスタードソース
マッシュルームの生ハム詰め
葉山の新若布と新玉ねぎのサラダ
デザートにロンドンの殿子さんから届いたレシピで作った
オレンジとアーモンドのケーキ
シャンパンとビビおじさんからのワイン。
そして美味しいシャンパン風ぶどうジュース。
短い時間だったけれど
楽しかったなぁ・・・・