長かった夏休みを終えて、明日、大学に戻るハルカ。
今日は、ハルカのお気に入りのレストランに連れて行ってもらいました。
チェルシーのはずれにあるハドソンリバー沿いのレストランの名は、The Frying Pan.
なんと、レストランは船の上。
ぷかぷかと川に浮いていて、それが、なんだか楽しい感じです。
仕事帰りのかっこいいニューヨーカー達が、リラックスしてワインやビールを飲んでいて、
見ているだけでも、ああNYって感じになります。
ハドソンリバーからの風が気持ちよくって、まるでバカンスに来ているみたい・・・
それに、ハモスやカラマリ、ポテトフライなどのおつまみも、なかなかいけるんです!
あああ。ハルカ、ずっとここに居たいなあ。
大学も勉強も大好きだけど、NYでやりたいことがもっと明確になったからなァ。
ここ2,3日。そんなことばっかり言っているハルカです。
でも、
そうだよね〜
としか、言って上げられないよ。
大きく火の玉のように燃える夕日が沈むころ、まだ薄青い空の上には、白いお月さまが。
こうやって、何億年も太陽は沈み月が登り、月が沈んで太陽が登ってきたんだね〜
なんて、母娘で語りながら、チェルシーの街を歩きました。
オープニングパーティをしているギャラリーに寄ったり、ブティックを冷やかしたり、
最後はチェルシーマーケットで美味しいコーヒーとクレープのデザートです。
さあ、明日からは頑張ろうね〜
チェルシーの路上で、ラテンの音楽に合わせて踊る粋な人たちを見ながら、
ハルカ、大学に帰りたくない。こんなの見たら泣いちゃう・・
なんて、まだ言い続けていた娘ですが、ようやく先ほど気持ちが切り替わったようです。
お母さん。すごいよ〜
ハルカ、何年かぶりで鼻血が出ちゃった〜!!!
ちょっとお部屋綺麗にしてくるね〜
ふむ。準備OK。やる気になっているようです。