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夏のバッキンガム宮殿&10ポンドランチ

          夏のバッキンガム宮殿&10ポンドランチ

女王陛下がいらっしゃらない夏の間、バッキンガム宮殿が一般公開になっています。

ロンドンに住んで6年になるといのに、ほとんど観光をしていない私。

NY駐在の時からのお友だちの上原さんに誘っていただき、行ってきました!

現在住んでいらっしゃるお住まいを公開するとは、女王陛下も太っ腹です。

オ-ディオで解説を聞きながら、豪華でセンスの良い各お部屋をふ〜んふ〜んと感心しつつ、見学するのは楽しいものです。

展示されているエリザベス女王の持ち物や写真から漂う、気品とオーラは別格で、思わず、背筋が伸びます。

70分ほどの見学を終えたところに小さなカフェがありました。

お庭を見ながらお茶を飲むことも出来ます。

          夏のバッキンガム宮殿&10ポンドランチ

上原さんは、子育てをしながらコネチカット大学を卒業し、次の駐在先ではロンドン大学の大学院を卒業されました。

今は、日本の大学で英語を教えつつ、ロンドンと日本を行ったり来たりしています。

現地に慣れて、子育てをするだけでも大変なのに・・・

そして、「やっと慣れて来たから、私も楽しまなくっちゃ〜」と買い物や趣味を楽しむのがささやかな喜び・・といった駐妻が多い中、

また、「私もアメリカの大学に行きたい・・・」と横目で見ながら、「やっぱり無理よね・・」と諦めてしまった駐妻が多い中、

本当に大学に進学して卒業までしちゃうというのは、レアなケースなのです。

二人のお子さんを賢く育て上げ、しっかりとご自身も遊びつつ(ゴルフ&テニス)、着実に自分の能力を高めて子育て後の仕事へとつなげた彼女は、まさに「自立した女性」の鏡。

上原さんの考え方から学ぶことも多く、私は、心から尊敬しています。

一方、ピアノ教師の私は、今や、コーチの仕事がメイン。

クライアントさんの才能を発掘し、達成させるコーチとしての腕磨きに情熱を燃やしています。

そんな二人の話は尽きません。

女王陛下の御膝元でお茶を楽しんだ後に足を運んだのは、Bummblesという小さなレストラン。

3コース10ポンド。

熱々で運ばれてくるお料理は、味付けも良く、とっても美味しかった。

意識が高く、バリバリと働く友人とのランチは、ことの他、私の食欲に火をつけたようで、モリモリといただきました!