娘の大学を訪れました。
広大な敷地の丘の上に点在する美しい建物は、76軒もあり、手入れの行きとどいた緑に囲まれています。
その贅沢な空間と設備を1800人の学生で使っています!
びっくりたまげてしまいました。
こちらは、娘の寮。
広いリビングルームと寝室、バスルーム&シャワールームがついた4人部屋。
あらッ?
男の子が建物からぞろぞろ出てくるじゃないのッ!
一瞬目が吊りあがります。
なんと、1階と2階は女の子、3,4階は、男の子。
男女が一緒の建物に住んでいて、行き来OKなんだそうです。
怖い寮官先生がいて、男子禁制だった私の頃の学生寮とはえらい違いです。
お部屋も写真も撮ったのですが、
「もう!お母さん。ダメでしょ。ハルカのことをいろいろ書いちゃ。あ!写真も載せっちゃって・・」
「うん。可愛くて、おもしろいじゃないの」
「もう〜〜〜。まあ、いいや」
と言われているので、控えめに、控えめに〜
私としては、アメリカのボーディングスクールを受験した時にあまりにも情報がなくて不安だったので、受験を考えている方々にアメリカの学生生活をちょっぴりでも伝えられたらいいかな〜という気持ちだったのですが・・・
まあ、そういう気持ちは抑えて、日記に留めておきましょう。
さて、坂を下ったところにこんな寮もありました。
この寮は、なんとシェフ付き、ライブラリー付きだそうです。
眺めの良い素敵な一軒家の寮に住めるなんて、いいなあ〜
新学期が始まったばかりの日曜日の朝だというのに、ライブラリーでは、人を寄せ付けないほどの集中力で、真剣に勉強している学生を多く見かけました。
宿題もずいぶん沢山あるんですね〜
そういえば、前に「1教科3、4時間は予習の時間がいるんだ〜」とハルカが言っていたことを思い出しました。
要領悪いんじゃないの?とちょっぴり疑っていましたが、
・・みんなよくやっているんだな〜。学生たちを見て納得しました。
目標をしっかり持った若い人たちが、真剣に勉強している姿は頼もしいものですね。
大学は、歩いては廻りきれないほど広いので車で回ります。
敷地内には、立派なジム、大きなスクリーンのMACのコンピューターがいくつも並んでいる図書館、巨大なサイエンスセンター、ダイニングホール、パブ、カフェなど食べるところが何か所もあり・・・
本格的なゴルフコースまであります。
このような立派な施設は、卒業生の寄付で建てられるそうですが、昭和30年代生まれの私には、ちょっと贅沢すぎるようにも思えました。
さて、この日は車でモールに行って必要なものを買い揃えたり、ルームメイト達への差し入れを買ったり!
大学のマーク入りの椅子も注文しました。
街のレストランやダイナーでの食事、アップルサイダーの入った期間限定ドーナッツを買いに行ったり、本当に楽しかった。
ハルカが生活している大学や街、友達にもたくさん会えて大満足です。
思い切ったNY行きでしたが、家族3人の思い出作りの1ページとなりました。