飛騨高山は、春のHANAMIZUKI芸術フェスティバルの審査の際に寄って以来、2回目です。
今回も、前日は昔ながらの「いろは旅館」に泊まり、おかみさんの素朴で温かいおもてなしに心安らぐことができました。
ここのおかみさんは、本当に普通の人なんだけど、その自然さが只者ではないような気がして、なぜか会いに行きたくなります。
そして朝は、お気に入りの高山駅そばのifという喫茶店で、おいしいおいしい珈琲と黄金色のトーストを!
ここは、古い掛け時計が一杯かかっていて、静かにジャズが流れ、シフォンケーキもサンドウィッチも最高に美味しい。
外国人の観光客も、静かに朝のコーヒーを楽しんでいます。
お店の女の子たちは働き者で感じよく、いつかお店のオーナーに会ってみたい・・そんな喫茶店です
英気を養い、向かった先は、高山の小高い丘の上にある飛騨・生活文化センターです。
この木の香りのする立派なホールで、高山で初めてのステップが開催されるのです。
この日の審査員は、福田 惺子先生、伊藤 仁美先生と私。
51名の生徒さんの一生懸命演奏する音が山々に届くようで、とても嬉しかったです。
生徒さん一人一人に愛と情熱を込めてご指導された先生、舞台に送りだしたご両親の思いもひしひしと伝わり、
初ステップならではの、清らかで熱い空気に満たされた一日でした。
さてさて、その日の夜は、岐阜からバスをチャーターして、生徒さん14人を引き連れ参加された松波知子先生と一緒に
温泉に一泊!
見てください。この立派なお座敷!
松波ピアノ教室御一行様です。
幼稚園の生徒さんにも大人と一緒の立派なお膳が用意され、得意げな表情が可愛いなあ。
いつもお子さんを支えているお母様もこの日ばかりは、リラックス!
「いつか、生徒さんやお母さまたちと一緒に、こんなことをしてみたかった・・」という知子先生の優しい笑顔が素敵です。
私も便乗させていただき、子供たちと一緒に温泉に一緒につかり、高山観光をする中で、演奏とは違う生徒さんの姿が見えて来て、とても新鮮でした。
生徒さんと一緒に高山観光 温泉のようにアイデアが湧きでる松波知子先生
お家で待っているお父さん、お母さんへお土産選び。真剣な瞳!
高山の古い町なみで、ふと、見つけて入ってみた「高山昭和館」
懐メロが流れ、空気までもが昭和の匂い。本格的でビックリ!懐かしい
昭和の音楽室。
小学校の入学祝で黒い木琴をもらったことを思い出しました。音が響きすぎるので、バチの反対で弾いたっけ。
給食の食器を発見!大好きだったお砂糖のついたねじりパン。
見覚えある女の子のおもちゃ達。 ノートに女の子を描いていたっけ。
「発車、オ〜ライ!」 目指すは、高山ラーメン。
みんなで食べるラーメンは、美味しい。
飛騨の里にて
民謡の楽譜の監修をしている私。しみじみと日本の良さを味わいます。
帰りのバスでは、子供たちもお母様もぐっすりと・・・楽しい想い出を乗せて、バスは岐阜へ向かいます。
地方のステップ&観光旅行
輝く生徒さん達の笑顔が印象的でした。
ステップに生徒さんを出す全国の先生。お勧めです!