いやはや、濃い一日でした。
お茶会を終えていったん帰宅し、
「気が高ぶって眠れないよ〜」と言いつつも、お昼寝をした夫。
そんな時も、ウィ―ンで購入したチロリアン風のジャケットに着替えている夫を見て、
私も慌てて着替え、カーネギーに向かいました。
今回は、ベルリンフィルに続いてウィ―ンフィルの演奏会なのです。
丁寧に作られたモーツアルトは、ゆったりとしたテンポ。
低音の響きに乗せられたのシンフォニ-40番に、身も心もとろけました。
そのあとは、マーラーのリング。
70分の壮大な大曲をどこまでも安全運転で指揮し続けるマゼ-ルは、御年82歳。
確か前回の駐在の時、10年ぐらい前はニューヨーク・フィルの指揮者でした。
今回、地元NYでウィ―ン・フィルを振るなんて、ホント、素晴らしいです。
私も生涯現役でお仕事しよう!
ワルキューレのトランペットの高らかな響きとともに、鼻息荒く誓う私でした。
こちらのマゼ-ル指揮のリングは、
ちょっと紛らわしいけれど、ベルリンフィルの演奏です。