あけましておめでとうございます。
年末から帰国して、鹿児島と熊本の温泉宿でゆっくりしました。
山を降りて、今、異国情緒豊かな長崎にいます。
ドイツ人の私の父方の曽祖父は九州に住む医師だったそうです。
なんとなく懐かしいような、胸がときめくような、そんな思いを抱きながら、
楽しい九州のたびの写真をアップします。
旅の始まりは、汐留のホテルで。
北鎌倉の幻菫庵でお食事。丁寧で心のこもったお料理の数々です。
82歳の父と75歳の母は、健康で人生を楽しんでいます。
南に向かう国内線に乗る楽しみは、なんといっても富士山を見ること。
なんと美しいことか・・・
鹿児島では、宮之城温泉、指宿、霧島温泉を回りました。
私たち好みの川沿いの古い宿。
甘くて可愛い世界一小さなみかん。
山の幸、海の幸にハルカもご機嫌です。
指宿は春のような暖かさでした。
静かな海の向こうには雄大な山。
龍宮神社。
牡蠣の貝殻に願いことを書いて、壷に納めます。粋ですね〜
玉手箱もありましたよ〜
気が付いたら、海外に住んで18年になっていました。やっぱり神社を訪れるとほっとします。
龍宮神社に続いて、開聞神社、指宿神社もお参りしました。
むっとした時のお父さんにそっくり!
心を広く、暖かく。こっちの笑顔になれますように・・
元旦には夫念願の知覧特攻平和会館にも行くことができました。
涙、涙。
胸が痛むけれど、日本のため、残された大切な人たちを守るために亡くなった特攻隊の美しい気で満たされていました。
空気や太陽の光を我が物にできないように、国も資源もお金もみんなで大切に出来たら、奪い、奪われることもなくなるでしょう。
2時間じっくりと過ごしました。
元旦明けて、ハルカはNYへ帰り、私たちは夫の大学時代の同級生、坂元さんとの再会です。
坂元さんは、坂元醸造の社長として、自慢の黒酢を世界に広めようとがんばっておられます。
ロンドン、NYと出張のたびに時間を見つけて会いにきてくれて、そのたびに夢を語り、実現させていく素晴らしい友人。
でも、月日が立つのは早い、早い!
いまや、子供たちが大学生になる年頃になってしまいました。
夫婦で熊本の垂玉温泉へ。
可愛い電車にコトコト揺られて・・・
電車内に貼ってあった保育園児からの言葉。
電車を運転しながら、見晴らしの良いところで電車を止めて、
観光案内する運転手さんは、頼もしくてかっこいい!みんなの憧れの的でしょう。
ほのぼのと心が温まります。
垂玉温泉の山口旅館は、今は亡き片山コーチの死の知らせを受け取った宿。
露天風呂で滝の轟音に泣き声をかき消され、心をさらけ出して泣いた場所です。
こちらも古いお宿です。
いい宿だね・・・
夫が気に入ったサライに出てくるような樽のお風呂。
熊本の温泉で2泊して、夫を空港に送った私は、今、長崎にいます。
温泉疲れした体と頭をしゃっきりさせて、またまた鹿児島へ戻ります。
マザーズコーチフェスタ2013でお話するため。
大好きな佐々木のり子コーチが大切に大切に育ててきたマザーズコーチを私も応援したい!
そんな気持ちでNYから飛んできてしまった・・・
これが鹿児島入りした理由なんんです。