Riezm Academy

日本滞在日記 後半 ウエディングパーティ

 

昨日、一日早いフライトが取れてNYに戻ってきました。

すっかり緑が濃くなったセントラルパーク。

朝のお茶を飲みながら、後半の日記を書いています。

今回は、甥っ子の結婚式がメイン!

なので、今回の帰国では初めてセミナーなどの仕事を入れず、自分の勉強以外は、本当にリラックスして滞在を楽しむことが出来ました。

大好きな友人や大切なクライアントさん、ハルカがお世話になった木村純子コーチとの時間もたっぷりとれました。

最初の写真は、同門の幼馴染のはるみちゃんお手製のキャベツとトマトのスープ。朝早く鎌倉のパイニ―に焼き立てのパンを買いに行ってくれたのです。

楽しいおしゃべりとランチを堪能して、その後は、ロンドン仲間のさつきちゃんと横浜温泉へ。

4時間もお風呂に入って、緩みました〜

そしてすっかり親戚化したロンドン仲間の真奈子さんとは、もっとお話ししたくなって、何とお嬢さんの留守宅にまで押しかけてしまいました。

お孫さんのお世話を楽しみながら、焼いてくれたパンの美味しいこと!初挑戦とは思えないほどのふわふわパンでした!

夜は夫と合流して、クライアントのみほのたんご紹介の渋谷のワインバー「繭」でゆっくりして、良く朝早く、甥の結婚式に向かいました。

新郎新婦の思いがたっぷり込められたウエディングは、結婚式というよりも、まさにウエディング・パーティ!

素晴らしい5月の青空のもと、緑のお庭でのウエルカムドリンクとアペタイザー、お部屋に入ってお洒落なフレンチ、そしてデザートはお庭で・・・とみんなが楽しめるアイデアいっぱいのウエディングでした。

その足で、大阪の義母をお見舞いし、すっかりリラックスした私たちは京都で串揚げを平らげたのでした。

 

翌日は、楽しみにしていた神社めぐり。

とっておきの大切な神社をご案内いただいて、体中の細胞がリフレッシュ!

海外17年目となる私たちにとって、神社仏閣や日本の自然を訪れて、日本人の心を取り戻すことは、本当に大切な大切なひと時なのです。

夜は、元東伏見宮家の別邸だったという「吉田山荘」へご案内いただき、本当に贅沢なひと時を過ごしました。

お料理も、建物も、雰囲気も、おかみが流れるような美しい文字で書いた1人1人への和歌も・・・

すべてが超一流です。

これは、夢か幻か・・・

昨日の結婚式が100年ぐらい前に感じるほど、時空を超えた不思議な感覚の一日でした。

 

 

翌朝の新幹線で東京に戻り、ホテルでハルカが2年間お世話になったコーチの木村スミちゃんとお会いしました。

ハルカが苦しい時も、はじけている時も、いつもそばにいて成長を見守ってくれたスミちゃん!

大学生の娘に日本トップのコーチをつけるなんて、贅沢かな〜と思ったこともありましたが、この2年間で驚くほどの成長を遂げた彼女を見ていると、コーチの力のすごさを全身で感じています。

ハルカは、この2年間で、自分を受け入れ、客観的に見て、思い込みを解放し、本当に自分が望む方向に向かって恐れずに進む力がつきました。

その結果、ハルカが本当にやりたいことへの道を作ることが出来たのです。

私たちは親として、成長するハルカから多くを学ばせてもらえたし、もっとお互いを信頼してもいいんだ!ということに気づかせてもらいました。

13歳から10年間離れ離れで暮らしていた私たち。

たまの休みに帰って来た時は、お互いを気遣い、感情を爆発させることを避けていたかもしれません。

でも、今は、それも愛だったな〜とわかります。

今では、思いやりを持ちつつ、率直に伝えあう最高の親子関係になりつつあります。

ハルカは、6月からは憧れの広告代理店でインターンをさせていただきながら、大学院でデザインを学びます。

ダブルで夢を叶えたハルカおめでとう!

そして支えてくださったスミちゃん。

本当にありがとうございました。

 

夜は、クライアントさんにご招待いただいた赤羽のお寿司屋さん「みや古分店」があまりにも素晴らしかったので、夫婦で伺いました。

こちらも、小さな8席ほどのカウンターとテーブル一つの隠れ家です。

鱧好きの夫のために、鱧を沢山出してくださった上に、なんと!夫が「これ、いいな〜」と何度もつぶやいた酒器とぐい飲みをプレゼントしてくださいました。

常連客のご住職からいただいたという大きなおまんじゅうも!

こんなに良くしていただいて良いのでしょうか・・

NYに戻って、大きなおまんじゅうを二つに割ってほおばりながら、日本で出会った多くの人達へ、しみじみとしみじみと、感謝した私たちです。