引っ越しまで後3週間。
香咲先生のリーディングでも
『理恵さんの時間の使い方はね。何と言うのかしら、深いというか、
豊かというか。あなたという人はね、時間そのものを味わって、本当にうまく楽しんでいるのよ』
と、言っていただけたけど、
どうやら私は時間の神様に守られているようです。
それを自覚したのは、ここ2年ほど。
私はタイムマシンのショートトンネルを持っているのかしら?
通常40分。
下手したら60分かかるところに行く時に、
しまった!後20分しかない〜〜〜という時も、
なぜか、不思議と間に合うことが、何度もあり、
あれ???時計が狂っているのかな?と目をパチクリしてしまう。
今や、迷子にならない限り、時間の神様が守ってくれる!という思いは確信に変わっています。
時間の神様は、太陽神のような顔をしていて、
空に向かって「ありがとう〜〜!」と手をあわせると、
ウィンクしてくれるんです。(本当よ!)
なので、今回も安心して引っ越しを楽しんでいます。
日頃から、大きな仕事の前に、空間を空けるためのワークで片付けているので、
そんなに大変ではないけど、細かい作業が残っています。
今は毎日3時間ほどの荷物の整理、
2、3人の個人セッション、
空いている時間は好きなところに行ったり、
お友達と会ったりと、
バランスよく回しています。
さて、今回片付けていて一つ発見したことがあります。
「ない、ない」と思っていたものが、実は「ある、ある」だったこと。
NYでは、日本にあるようなしっかりとしたクリアファイルがなかなか手に入りません。
いつの間にか、無意識のうちに大事に溜めていたようで、
数えてみたら、なんと100枚以上ありました。
使っていないボールペンも100本くらいあったし、
ふきんやスポンジも、出て来る出て来る。。。
すべて、『ないと困るから』と思って取っておいたものでした。
同じように、お金も幸せもチャンスも使わないで取っておいたものって、
実はザクザクあるかもしれません。
どんどん回して行こうと思いました。
写真は、ちょうどセントラルパークを越えた向こうのアッパーイーストに引っ越してきたばかりのお友達のアパート。
30階から、セントラルパーク、ハドソンリバーから、ミッドタウン、ハーレム、イーストリバーまで、
ぐるっと見渡せる絶景です。
なんと、お部屋はアパートの1フロアぐるっと占めています。
まだ、お荷物を入れて一週間だと言うのに、手料理でおもてなししてくださったんですよ〜〜
優しい味のおいなりさん。
エビとそうめんの入ったお吸い物。
ブロッコリーの胡麻和えに、お魚の味噌付け。
ああ、ありがたや〜〜
そして、京都からのお菓子。
鉄瓶にお湯を沸かしてお抹茶を点ててくださり、
ああ、はらわたに染み渡る美味しさです。
ステキなレディ−スランチを3人で楽しんでいたら、
フランス人のご主人方も帰ってきて、旅のお話やらお茶室の話しやら。。。
新しく建てる鎌倉のお宅の話し、いつものようにお気に入りのレストランの話し。
会話も英語になったり、フランス語になったり、日本語が少し入ったりしつつ、
気どらず、その場を楽しみます。
ああ、これが本当のおもてなしだのだと思いました。
お別れのご挨拶は、アメリカ式か、ヨーロッパ式か迷いましたが、
日本式に頭を下げたら、皆さん頭を下げてくださった。
『場』を大切にし、共有できる器の大きな人たち。
『私の中身』を見ておつきあいしていただける人が、ここにもいます。
嬉しさで、胸が広がります。
夜は、清美さんを呼び出して、近所のイタリア食堂へ。
デザートと珈琲は,家で楽しみました。
ハルカと私は、清美さんに九星気学の鑑定を依頼。
私たちが、ぼんやりと思っていたことを的確な言葉と比喩で言い当てられて、ドキリとしました。
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「いいですか。理恵さんは、ロバじゃない。馬なんだから。もう〜〜ずっと前から、言っているでしょう?」
「ハルカさんは、レンガを積み上げる人です。焦っちゃいけない」
ふむ。鏡ですな〜〜
今、私の周りには、焦っている若い人が多くいて、ヘルプを求めるメッセージがあちこちから飛んで来ます。
本来、直感を使ってスピーディに進めて行くことが得意な私ですが、
実は、亡き片山コーチの「地味でも本物をめざしなさい」という教えが1本根付いています。
直感×地道で、新たな境地を見いだします。
こうやって、毎日のようにメッセージをくれるありがたい天使が、ここかしこに登場します。
静かに静かに目覚めていきます。