金融英語の本をバリバリ出している著者のお一人である、ロンドン在住のビジネスマンの柴田さんと楽しいひと時を過ごしました。
「柴ちゃん」こと柴田真一氏の著書は、コチラ。
柴田家と我が家は、娘の年齢が近いこともあり、子育てにまつわる喜びや心配も一緒。
自分の価値観と外国育ちの我が子との価値観の違いに驚かされつつ、ドッタンバッタンしながらその時にできるベストをつないで、なんとかここまで来たのも一緒。
なんと、最初に購入した家も同じ横浜の分譲地で一緒です。
その後、柴田家はドイツ→ロンドンへ。 私たちは香港→NY→日本→ロンドン駐在になりました。
なんだか境遇が似ているような気がする柴田家のお話しを聞いたり、我が家の話を聞いてもらうのは、楽しいひと時です。
この日は、いつものサウスケンジントンのマーケットで大きな活蟹をゲット。
蟹をメインに、ズッキーニの花のフライやチーズやパテ、サラダなどをつまみました。
この日は、海外のビジネスの現場で求められている英語力の話をとても興味深く聞きました。
英語が得意だったわけではなかった夫が海外駐在先で求められたのは、「自分の考えを英語で言う力」でした。
曖昧では許されず、「お前はどうなんだ」と常に決断を突きつけられる日々。
しかも日本人のように、「え〜〜〜っと」と考える習慣がないので、待ってはくれません。
すぐに言わなければならないので、日本語で考えている間もありません。
また、会議で発言しなければ、存在すら認められないほど厳しい世界。
「会議などで、必死になって、大汗かいて、なんとか、一言返した後はど〜〜っと、力が抜けてね」
「そうそう」
「質問が来ないとほ〜っとするけど・・」
「でも、質問、来ないようでは、ダメなんですよね」
「アメリカに行った時、その場に40人ぐらいいたんですがね。全員が一斉に質問の手を上げた時はビックリしました」
「あります、あります」
「もう、私以外、全員が、ですよ。ば〜っと手を挙げましてね」
「質問する時も、答える時も、もう、球を返すので精一杯です」
「そうそう、日の丸、ここに巻いてね・・」
なんて、柴ちゃんと夫は笑いながら話すけれど、それが毎日でしょう?
日々、どれほど緊張し、爪先立って、頑張ってきたことか・・
そんな苦労をしていたなんて・・・・
きっと、娘たちもそうです。
外国生活の中で、環境に合わせて生きて行くことは、努力がいったことでしょう。
その大変さに改めて気づかされ、涙が出そうになりました。
早く白髪になるのも、ストレスでハメを外したくなるのも今さらながらわかりました。
もっと優しくしてあげればヨカッタ・・・
それに比べて、駐妻の苦労なんて芥子粒ほど。
この際、小さく畳んでしまうことにしました。
娘たちの通う英米の大学の違いも面白かった。
「やはり、ケンブリッジの卒業式も、アメリカの大学のように角帽をぽ〜んと放り投げるのですか?」と夫。
「いえいえ、500年ぐらい続いている儀式らしいんですが、一人ずつがカレッジの先生の前にひざまずいて、先生の手にキスをするんですよ。そして、先生が卒業生の頭に手をおいて、何やらラテン語で言うのですがね。それが、延々と続きましてねえ〜」
「ほぅ。」
今年、ケンブリッジを卒業し、イギリスに一人残るお嬢さんのことも気がかりな柴ちゃんです。
でも、柴田家では、今度は、下の息子さんが日本の大学受験を控えています。
まだまだ、お互い、気が抜けそうにもありません。
今度お会いする時は、「その後のお話し」で盛り上がりそうな予感でいっぱいです。