お友達のご紹介で、ミッドタウンの鍼灸院へ。
ここには、K先生とという知る人ぞ知る大先生が居られるのです。
先生は、表に出られるのを控えていらっしゃるとのこと。
ご縁のあった方たちが導かれて来るそうので、詳しく書くことは控えますが、
私は針が苦手なくせに、その面白そうな先生に会いたくて予約を入れました。
前半は、私の脈をとりながら、細胞とお話され、(その技術はおじい様のカバラ術を2歳の時から4年間、毎日8時間物間、モールス信号のようなタッピングで伝授されたとのこと)、後半は、表裏多分120本ぐらいの針を刺して、お灸します。
先生の不思議な経験や驚愕するような体験のお話は、事前にネットで先生を検索していたので予習していました。
でも、まだまだ出てくる面白話。
超健康な私ですが、ネックはアレルギーです。
もう35年もの間、アレルギーで空咳が出て、それが唯一の気がかり。
なかなか対処する方法が見つからなかったのですが、
先生が脈を通じて内蔵とお話したところ、肝臓さんがひ〜ひ〜言いながら必死でお仕事し、
腎臓さんも元気くないことがわかりました。
先生には「腎臓さんが元気を取り戻せば、体内にたまったアレルギーを排出できるから、そこを治しましょうね〜」
と思いもかけないことを言われてびっくりしました。
お医者様には、鼻水が喉を流れて咳が出ないようにするため、鼻を手術をするか、
アレルギーの注射をしに定期的に通うよう薦められて、その気になれずにいたからです。
でも、確かにそうですよね〜
腎臓さんが元気になってくれたら、私も安心です。
慣れない針とお灸の治療、漢方薬のボトル2本とカプセルをいただいて、
なんだかふらふらしながらも、
先生に、「あなたは、感性がクリエィティブ、魂が清いから弟子にしてあげる」とまで言っていただいたありがたさに、
一人お祝いしたくなって、
以前から行きたかったKokageという和食のお店に足が向かいました。
まずは、まるで京都にいるような落ち着いた佇まいで、香ばしいほうじ茶を飲んで人心地つきます。
すると、9月のメニューには、夢にまで見た鱧のお料理が・・・
NYで、鱧はいただけないと思っていたので、目をごしごし擦ります。
鯖の押し寿司と鱧のお寿司。
この鯖は、九州の鯖をいったん京都で〆て塩漬けにしてからNYに運んだそうです。
鱧も美味しい!
無事、生還した喜びの中、
先生のおっしゃった「あなたはヒーラーの素質があるから、弟子にしてあげる」という声が、
またもや頭の中でぐるぐる回り・・・
本気にしてもよいのか、
一瞬気がそれましたが、
本気にすると決めました。
何を
どう?
という訳ではないけれど、
嬉しいから、まずは、ありがたく、その声についていこうと思いました。
じわじわと喜びが湧き出て、
本当に気持ちのよいお食事をいただいた、その2、3軒先に発見した可愛いカフェにも、
えい!
入っちゃえ。
おなかも一杯だったけれど、可愛いレモンタルトを買いました。
針治療のあと、こんなに食べても良いのでしょうか・・・
ここも一つ一つ手作りで作っています。
グルテンフリーのお菓子屋さん。
外は青空。
今、ここにいるからこそ、出来ること。
メンター、大好きな仲間たちとの出会い、学び。
それをすべて咀嚼し、感じた事を私の言葉でお伝えするのが私の役目。
まずは、もっと気づくこと。
メッセージをスルーしないこと。
ふと、そう思いました。
またひとつステップアップ・・・かな?