夜は、昌平君のリサイタルへ行きました。
ショパンコンクール入賞を経て、会場もお客様も贈られていたお花も超一流。
ああ、プロのピアニストになったのだと実感しました。
でも、舞台に登場した昌平君は変わらずひょうひょうとしています。
バッハ、ベートーベン、スクリャービンは2ヶ月で仕上げたとのこと。
でもフランス組曲の出だしの軽やかさ、旋律が心地よくスウィングする所には「また、うまくなったのか。。。」と驚かされました。
後半のショパンはさすがに磨きこまれていて洗練されていました。
一緒に行ったひとみさんは、大好きな英雄ポロネーズをアンコールで聴いて感動しています。
人に勇気と感動を与えるピアニストに成長した昌平君。
どんどん成長し続ける昌平君に今回リクエストしたことは「もっとドイツの香りがするベートーベンが聴きたい」ということでした。
「ふむ」
いつも通り、ポヤッとしていたけれど、絶対キャッチしてくれたはずと信じています。
6月のコンサートに期待しています。