昨日のフライトでNYに戻って来ました。
まるで心を日本に置いてきたかのようです。
ニュースとインターネットにへばりついています。
そして、やっと、やっと被災者の皆さまの移動が実行されたと聞いて、ホッとして腰が抜けそうになりました。
現地に食べ物を運ぶ帰りのトラックの荷台でもいいから病人や妊婦さん、赤ちゃんを安全な場所へ運んで!
なぜ、大型バスのピストン輸送か船で、被災地の皆さんを安心できる場所へ移せないのだろう。
ああ、急いで欲しいのに、どうして誰も言い出さないの?
と、地震の翌日からずっと、気をもんでいました。
恐怖と不安に我慢を重ねていた皆さん、まずは、暖かく安全な場所に向かってください。
日本の報道では「現状」を伝えていますが、アメリカの報道では「可能性」も伝えています。
災害に対する考え方、捉え方が違います。
何かが起こらなければいいけれど、どうぞ、何かが起こる前に早め早めの行動を!
原発の被害がこれ以上広がらないことを深く、深く、祈っています。