11月の6泊7日研修に続いて今回は2度目の3泊4日のTUNAGUプロジェクトの研修で、和歌山県すさみに飛びました。
11月からずっと、そう12月24日まで、めっちゃ忙しくやる事いっぱいの私だけど、
そんな中、日常を離れて濃〜〜い日々を過ごしたので、
なんとか記憶に残そうと思います。
30分以内でこの記事書き上げますっ!
さて、すさみとは・・?
紀伊半島の下の方、白浜の近くの小さな漁師町。
ケンケン鰹漁、伊勢海老漁、うつぼ漁、イカ漁をはじめ
猪豚やレタス栽培でも有名な町なのです。
今回もすさみのFRONT110、観光案内所をベースに
宿は琴の滝のそばのMARUTAを往復。
すさみ港や見老津港で
早朝、漁から帰ってきた漁師さんたちのお手伝いをしました。
で、何をするかと言ったら、
網にかかった伊勢海老やその他の魚を外す作業なんです。
今回の参加メンバーは私含めて4人。
2日目からは、寝食を共にして、協力してプロジェクトを遂行し
すっかり家族のように仲良くなりました。
こんがらがった魚を外すのはなかなか大変で
最初は、魚を傷つけないよう、網を破らないよう静々と行っていたのだけど、
ある程度勢いをつけないとダメってことも分かりかけてきました。
作業の後は、漁師さんからいただいた魚たちでお料理。
お刺身、お味噌汁、ワイルドにドラム缶焚き火で魚を焼いて
皮が真っ黒にパリパリになったところで、剥いで、
上から醤油をジャーとかけて食べるのだけど、
それがまた朝日の上がった平和な港で食べると美味しいのです!
そのあとは、すさみの町を見学したり、路地裏を散歩しながら神社に行ったり、
未利用魚でお料理作って、地元の方に食べていただいたり。
今回は、パエリアを作りましたよ〜
そうそう、泊まった宿のペンキ塗りも初体験!
ずり落ちるヘルメットを抑えながら、如意棒の先にローラーつけて
かなり高いところまで塗りました。
メンバー揃って海の見える露天ぶろで汗を流して
夜はすさみでびっくりのお鮨やさん「霧」へ。
なんとNYのNOBUで活躍していた方でした。
今回のテーマも「YOUは何をしに、すさみへ」。
すさみの素敵なところを25個見つけて、発表するでしたが
まさに、「霧」のご主人も、何をしに!?
やはり、静かな海のそばで美味しい魚が取れる町の
カウンターだけ、予約のお客様で自分のペースで好きなことができることが、
心落ち着くのだろうなぁ〜と思いました。
この町に住みたくてやってくる人は、自由な時間と空間を求めてやってくる・・・
さらに地元の人に溶け込むことで、その自由もさらに増していく、
そんな関係を作るきっかけ作りがTUNAGUプロジェクトなのです。
そう、早速関係を築いて、念願の伊勢海老2尾を譲ってもらって
段ボールの箱に入れて持ち帰った私。
もちろん、我が夫マロさんに食べてもらうためです!
キューキュー言う元気な伊勢海老を怖々捌くも
最高の夜食の出来上がり!
充実感でいっぱいの3日研修でした〜