ケンジ君のお母様からメールをもらいました。了解を頂いたので、一部ご紹介させていただきます。
Dear Aoki-sensei,
It was so exciting to meet you again. Thank you so much for sharing your precious time with us today. Kenji and I enjoyed your special treat of Enkakuji, lunch, birds singing, your Japanese Tea House, view of Japanese Maple tree from your 2nd floor window, Paris Tea, snacks, musical stories, Haruka’s art works, video tapes, DVD, + your kind piano playing advice…..And that special BACH portrait. …(sorry about the frame).
Kenji enjoyed himself so much just talking about music….He could have gone on for ever in your company. You really make him feel comfortable. You brought out the best in him. Thank you very much for giving him more stimulation to improve his piano playing. Today will be one of those special unforgetable days. 〜
このメールを読んでお母様の深い思いに心打たれました。
ピアノへの思いが消えかかっていた時に たまたま行った数回のレッスンでした。
レッスンというよりお話だったかもしれません。でも、そんな小さな出会いがきっかけでピアノに気持ちが向き始め、今ではこんなに好きになっている。
数学以外にこんなに夢中になれることがある。
母親ってそういうことが1番嬉しく幸せに思えるのだなあと思いました。
私の場合も良く思い出してみると、娘が良い成績を取った時よりも、「お母さん。ハルカ、エッセイ書くのが楽しくってたまらない」と目を輝かせた娘を見るほうが、本当に嬉しく幸せでした。
例え結果が思い通りでなくっても、失敗したとしても、暖かい目で見守れたような気がします。
子供の好きな道を見つけて上げられることは、親として大きな喜びです。そして、楽しんでいる子供を見ることは何よりも親の幸せなのだなぁと思いました。