ロンドンで借りていたアパートでは絵をかける所がなく、屋根裏部屋で眠っていた娘のハルカの水彩画。
小学校の4、5年生のころ書いたものです。
イルカや猫などの絵もあるのですが、バスルームにふさわしい明るい花の絵を飾ることにしました。
あの頃のハルカは、塾と現地校の宿題にアップアップしながら、中学受験の準備を進める毎日。
親子で本当に大変な日々でした・・
そんな中、大好きな絵の先生と1対1で静かに筆を動かす2時間は、ハルカにとって、とても大切な時間でした。
唯一、自分を取り戻せる時間だったと思えます。
10年ぶりに、懐かしい想い出とともに絵を飾ることができてなんとなくウキウキした一日でした。