昨夜はハルカと二人で、やっちゃんこと、余越保子さん振り付けのダンスを見に行ってきました。
会場は、ロウアーイーストの古い教会。
広々としたフロアに階段形の椅子があり、
お客様はインテリっぽい感じの方々が静かに座っています。
それはそう、よっちゃんはニューヨークタイムズでも大きく取り上げられるほどの
すごい振り付け師。
ダンスの振り付け師のあこがれのベッシー賞、最優秀振り付け賞を2年連続で受賞しているほどなのです!
日本とベルリンでダンスを学んだ双子のダンサーの織りなす不思議な世界、ZERO ONE
母親のお腹の中から一緒だった二人のつながり、愛、孤独,協力、自律、依存・・・、
切ないような哀しいような、でも楽しさも愛もあって、
日常にはない、何とも言えない気持ちになりました。
素晴らしい集中力で私たちを魅了してくれた二人。
アートって、本当にすごいね、お母さん!
ハルカは、気がついたらポロポロ涙が出ていたそうです。
お母さん、何度も言うけど、
何十回も言うけど、本当に素晴らしい。
ジェシーにテキスト送んなきゃ。
これな、見なきゃいけない!(ジェシーはハルカの大学時代の友達のダンサー)
控えめなよっちゃんと。
よっちゃんには、ユニオンスクエアのマーケットで買った香り高い小さなバラのブーケを用意していました。
でも、ダンサー二人にも何か気持ちを伝えたい!
思わず
終わったらラーメンでも食べに行ってね!
と、お財布にあったキャッシュを渡していました。
ふふふ。
お母さんっぽいね。
やっぱり、お母さんだー!
とハルカ。
公演は今日の夜7時と9時半で最終です。
ぜひ、見に行って!
会場は131E 10th 2ave角にある教会
25ドルです。
余越保子
アメリカ、ニューヨーク在住。
1996年よりニューヨークをベースに作品を発表。2003年と2006年にベッシー賞(ニューヨークダンスパーフォーマンスアワード 最優秀振付賞)を連続受賞し、ダンス界の話題を集める。日本とアメリカの文学、歴史、ポップカルチャーを題材にしたダンス作品の他、テイーンエイジャーとの共同制作ダンス「余越保子x 高校生ダンスプロジェクト」や、映画の自主制作、森鴎外記念自分史文学賞受賞(1990)など、創作活動は多岐にわたる。昨年、アメリカ初の試みである劇場主催型レジデンシープログラム(New York Live Arts 主催)レジデントコミッションアーテイスト として「BELL」を発表。新作ZERO ONEは日本で初めて制作され2014年度「踊りに行くぜ!!」II (セカンド)vol.4にて発表された。