2年前のある日、ある方の一言がきっかけで、「自分の中の思い込み」に気づきました。
それからずっと、思い込みを外すために、自分自身を見つめるワークに取り組んできました。
自分の思い込みの入った色眼鏡で人を見たくなかったから。
「私の中の思い込みって、何?」
森川、谷口コーチからのフィ‐ドバック、また溝口あゆかさんのカウンセリングのセミナーを通じて、常に自分に問いかけつつ、
セッションや日常の会話の中にアンテナを張ります。
自分で自分の思い込みを見つけて書き換えることは、かなりきついワークでした。
でも、今回は「気づきの旅」と称して、小さなノ‐トと鉛筆を用意し、自分の中の「こうでなければならない」という声を探して書き出すこともしてみました。
すると、以前はしっかり握っていた「人に迷惑をかけてはいけない」という思いこみも「人に迷惑をかけることもある。かけられて迷惑と思うこともある。いいの。いいの、人間なんだもの」と思える自分がいました。
「努力しなければいけない」
「誠実でなければいけない」
「時間に遅れてはいけない」
「感じよくしなければいけない」と書いてみたものの、今の私には、「本当にそう思っている?ちょっと違うよな〜」と言う感じ。
「〜でなければいけない」というよりも、純粋に「そうありたい」「〜だったらいいな!」という軽くて明るい感じなのです。
取りあえず、思い込みと思われる40個のビリーフをひねり出してみました。
でもそれは、以前よりずっとずっと弱くて柔らかいものになっていることに気が付きました。
いろいろ捜しても、もう見つからない・・・無意識の中を捜していく作業にチョッピリ疲れた私。
ふと、「私の思い込みは、解除されてきているのかも」と思ったんです。
そして「思い込みが残っていても、それが今の私」と、開き直れる私がいました。
小さな進歩だったらウレシイナ・・・