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木の下で考えること

木の下で考えること
写真は、ヴェニスの美術館のオノ・ヨーコの作品の下です。

形の良い小ぶりで何気ない木に、この地を訪れた人たちが、自分の願いを白い紙に書いて吊るしていくというもの。

いろいろな国の言葉で書かれたメッセージは、世界の平和を願うものが多いように思われました。

まるで、「ヴェニス版・七夕」ですね!

・・・この夏は、仕事の量を減らして、自分の内面を見つめる時間をたっぷりとっています。

仕事と家事、家族と過ごす大切な時間以外のほとんどの時間は、静かな所で良書を深く読み、私の崇拝する人、賢人達が、どのような思考を持ち、行動しているかを調べています。

読み進めるうちに、彼らと早いスピードで夢を実現しているクライアントさんに共通点があることがわかってきました。

2000時間以上のセッション、100人近いクライアントさんの中でも、夢の大きさや成功スピードは、人それぞれです。

どんなに小さな夢でも、ゆっくりでも、その人にとって大切なことだと共通理解したら、丁寧に扱っていきます。

ところが、中には、素晴らしいスピードで、軽やかに次々にゴールを手する人がいるのです。(勿論、私も本人も必死ですが・・)

私自身も素晴らしいコーチに眠った力を引き出され、この5年間で信じられないほどのスピードで成果を出すことが出来ました。

今、それらをまとめて整理してみると、早く確実に夢を実現させるための一つの法則というか、流れのようなものが見えてきました。

答えは、まだ、遠くの方でチカチカと光っています。

禅問答のようなことを繰り返す毎日。

今まで理解していたことを超えて、価値観の幅が少しずつ広がっていくのを感じています。

それは、体や心の反応を見ながら脳みそのエクセサイズをするようなもので、結構シンドイ作業です。

でも、マイコーチに頼らず、自家発電でやると決めたので、脳みそからシューシュー湯気を立てて、取り組んでいます。

これは、自分に青木理恵というコーチをつけてみる実験なんです。

相変わらず、変なことを実験したがります。私。

10月のセミナーまでに形にして、私の体験談とともにわかりやすくお伝え出来ることを目標に、真剣に取り組んでいますので、こうご期待!

あのヴェニスの木の下で、ふと立ち止まって、静かに考える旅人達の様子を思い出しながら・・・

今日の私も深く静かに考えています。