帰国して2週間が順調に過ぎています。
新しい仕事のオファーもいくつかいただいて、新たな挑戦に向けて背筋がピンとのびています。
打ち合わせ、セミナー、コンクールなどの審査、30人のクライアントさんとのセッションと同時進行で進めていますが、1番大きな課題であるMCCの試験の申請も今月いっぱいと近づいてきています。
ベストのセッションを録音しようと改善を重ねていますが、そんな私に神様は試練を与え続けるのです。
数少ない「これなら!」と思う録音も、聞き直すと雑音が気になったり、クライアントさんの声が聞き取れなかったりでボツ。
「ああ・・あ」とうなだれることもしばしばです。
でも、へこたれずに頑張るぞ!っと気合を入れ直しました。
聞き返してみると、今度は力んだ声が気になります。
クライアントさんと空気があっていません。
もちろんボツです。
MCCの道は、なんて厳しいのでしょう。
もう1度、頭と心をからっぽにしよう・・
天気もよかったので、今日は浅草に行ってみました。
私は、生まれ変わるなら江戸時代と決めているくらい、江戸の庶民の暮らしぶりが大好きです。
小学校低学年のころから東海道中膝栗毛を愛読し、今も、池波正太郎や藤沢周平を読むと心が安らぎます。
そんな浅草は、昔ながらのお店がいっぱい。
い・や・さ・れ・る〜〜〜ぅ。
見えてきたのは、櫛屋さん。
なんと、カツラ屋さんも。
レトロなカフェで手紙を書き、アツアツの肉まん食べて、自身を取り戻したような気持ちになりました。
さあ、今夜もセッション。
重たいテーマを持ったクライアントさんに、どこまでニュートラルに接することが出来るかチャレンジです。
そして明日は、横浜のヤマハで「タイプ分け:プロモーター」のセミナー。
その足で岐阜に向かい「HANAMIZUKI芸術フェスティバル」の審査です。
今年は、ピアノ、ヴァイオリンに加えて、新たに声楽部門が出来たそうです。
参加者の皆さんの学びにつながる深いフィードバックが出来るようにのぞんできますね!