2回目になる倉澤シェフのお食事会。
今回は「対話」をテーマ・・
と伺っていたので、今回は着席のテーブルをご用意してみました。
倉澤シェフを始めメンバーは、早く到着して打ち合わせ&下準備。
お客様も続々お越しになり、
ご挨拶の後は、
お食事前に2つのグループに分かれて対話の時間。
静かに呼吸を整えてから
今、気にかかっていることをそっとグループの真ん中に置いてチェックイン。
対話から対話へとまるでモンシロチョウがお花畑を飛んでいくように
軽やかに優しくつながっていきます。
ただ、美味しいものを食べるだけじゃなくって
集まったみんなで何かを深めたい。
この場だからこそ、
この時だからこそ、
そして、このメンバーだからこそ!
という倉澤シェフの思いが、
まるで素敵な前奏曲のように広がります。
パンだってシェフの焼きたて!
グリルで温めるとサクッとして滋味深い美味しさに・・・
いよいよ、始まるよ〜〜
さあ、お楽しみのお食事の時間のスタートです。
もう、この人の作るものは、
どうしてこんなに美味しいのだろう・・・
そのすべては、
このイベント招待状に綴られた言葉にもあるような気がします。
・・・・・
『Dialogue in Betweenー対話のじかん』
2018年春の始まりに、再び
ひっそりと限定オープン致します。
新年度が始まって3週間。
間を埋めるように話し、考え、動く、そんな毎日から一息ついて。
思考と思考の間に、言葉と言葉の間に。
たしかにあるその間(ま)に、ただそっと触れ、自分の心を感じる。
4月22日(日)午後、北鎌倉にある山荘で
DoingからBeingに戻るひとときを、過ごしてみませんか?
みなさんをお待ちしているのは、
フレンチシェフの特別な手料理と、「対話」という時間だけ。
その中で、立ち返る、立ち戻る、戸惑う、ただ味わうetc.
どんな心の味わいを感じるかは、一人ひとり、その時によって違います。
決まりはなにもありません。
正解もなにもありません。
自由に感じてください。
4月22日、あなたがその時なにを感じているのか?
それは、北鎌倉に足を運んでみるまでのお楽しみ。
シェフ、スタッフ一同
心よりお待ちしております。
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どんな人の人生においても
一人静かに過ごす時間は大切だ
それは会話や音楽のようなもの
音符の間にはスペースが必要で
それなしでは
音符はなんの意味もなさない
一人静かに過ごす時間とは
音符と音符の間にある
スペースのようなものだ
トマス・マートン
“The aspect of solitude is important in every person’s life; it’s like a conversation or music. You’ve got to have space in between the notes, or it doesn’t mean anything. The solitude is space between the notes.”
Thomas Merton
・・・
そしてお食事の後は、
森の散策に出かける方
お部屋でのんびり語りたい方、
ご近所を散策する方にわかれて自由に過ごします。
おかえりなさーい
待っていたのはこだわりのデザート。
幸せ!
さらに幸せなことに、
お客様で来てくださったオペラ歌手の直穂子さんと
アマチュアピアニストの美保乃さんが、
演奏までしてくださった!
感動のあまり私も涙をほとばしらせてしまいました。
こんな風に歌いたい人が歌い、
ピアノを弾きたくなったら蓋をあけ、
語りたいことを聞いてもらう。
遠慮なく食べて飲む。
それが許される愛でいっぱいの空間を作るのが夢だったから・・・
批判も避難も評価もない、
ただただ存在することが許されて
愛でいっぱいの豊かな時間。
夢を叶えてくれた倉澤シェフやスタッフの皆さんに、
来てくださったみなさんに感謝の気持ちでいっぱいな夜でした。
さて、次回は・・・
さらにカジュアルに、楽しいことを考えてくれているみたい。
たった1日の秘密のレストラン、
皆さまのお越しをお待ちしております。