1月のアーティスト・コーチングサロンは、コンサートを控えたピアニスト松本さやかさんと河合麻祐子さんのリハーサル、そして、スーザン・バトソン著・NEED(小学館)の本を元に、自分探しをする時間となりました。
5歳のころの自分が感じた悲しみ、怒り、戸惑いなど。
人は、子供の頃に周りの大人に受け止めてもらえななかった感情をそのまま閉じ込めてしまったり、忘れてしまったまま成長していくそうです。
しかし、それはどこかで解消しない限り、ずっと心に残ったままになってしまうと本には書かれています。
やがて人は、自分の思いを隠し、ふたをしたまま、周囲の環境に合わせて成長していきます。
今回は、自分の育った環境を見つめ、あの時に言えなかったこと、あきらめてしまったことを思い出す足がかりになってもらえれば・・と思って時間を取りました。
すぐには思い出せなくても、少しづつ・・・
自分には「ない」と思っても、「あったかもしれない」と、少しづつ・・・
その時の感情を思い出し、言葉にして空気に当てみます。
それを認識するだけでも、NEEDは少しづつ解消していくことができるそうです。
初参加のデザイナーの松山夏子さん。
黒目がちな眼をキラキラさせて、真摯に取り組んでくれました。
難しいテーマだったことと思います。
ありがとう&また来てね!
そして、自主コンサートの宣伝、チケットを買っていただく練習もしました。
ピアノの教室の生徒募集もそうですが、自分を宣伝することは、自ら越えなきゃならない壁ですよね。
とても勇気のいることです。
以前、成功しているコーチが、成功の秘訣は「馬鹿になって場数を踏むこと」と教えてくれました。
秘訣は「馬鹿’S=場数」だそうです。
なんでも、練習・・だな!