扉が開く

また新しい扉が1枚開きました。

それは、NEED本当のあなたをさがす旅 という本に出会ったからです。

どの感情も同じように扱えるようにという思いを込めて、森川コーチが送ってくださいました。

実は、森川コーチ&谷口コーチから、本当の自分を出していないと言われ続け、自覚のない私は、戸惑うばかり・・・

でも、投げ出さないで真剣に取り組んできました。

そして、精一杯想像力を働かせてアンテナを立て続けるうちに、今の自分って、コーチ・ピアノ教師・母親・妻・娘として、周囲の人や自分のイメージに合うように一生懸命作りあげているんだな〜ということに薄々気付き始めました。

きっと、作り上げた自分に焦点を合わせて生きているので、イメージや感覚に合わないことは、聴こえてこない、見えてこない、認めたくなかったのでしょう。

「それでは、本当のクライアントの声や気持ちを見逃してしまう。

青木さんは、どうして、クライアントの不安や恐れの感情にじっくり付き合わず、そこから逃げてしまうの?

感情のすべてを取り扱えないとMCCにはなれない」と森川コーチは言います。

本当の私は、どんな顔をしているの?

それを知るための第一段階として、この本では、「5歳のころに戻って本当に必要だったことを思いだしなさい」と書かれています。

5歳の頃の私は、肺炎をこじらせて入院したため、遅れて入った幼稚園では居場所がなくいつも不安でした。

また、たった一人遠方から通っていたので、いつもの遊び相手がいなくて幼稚園では孤独でした。

しかも体は弱くて無理は出来ない。 

自信のない子で、いつもお下げの先っぽをしゃぶっていました。

私のNEEDは、仲間が欲しい、自分の存在を認めて欲しいということのようです。

自分探しの旅は続きます。

成長とともに人は「パブリック・ペルソナ」(社会的仮面)をかぶって生きて行くようになります。

私の仮面は何?

私は、孤独の裏返しで「人と協力して仲良くプロジェクトを進める人」「社交性のある人」「明るくワイワイやるのが好きな人」の仮面をかぶって生き始めました。

寂しいなどと言ってイジケていたら怒られるし、それよりも、明るい人になった方がみんな喜んでくれます。

人気者になって生きて行くと、確かに便利なことがいっぱいありました。

でも、なぜか、よく人からは「上品な青木さん」と言われます。

それだけじゃダメ!

だから、「元気な母ちゃん」の仮面をさらに上から貼りつけました。

いつしか、仮面は顔に張り付いて、ネガティブな感情を感じなくなっていたようです。

そんな仮面をかぶって生きていても、NEEDのエネルギーの持つエネルギーは、抑圧された仮面を突き破ろうとします。

「トラジック・フロー」という現象。

私の場合、ぎりぎりまで我慢して、受け入れてもらえないとわかった時「もういいッ!」「じゃあ、知らないッ!」と心のドアをバタンと閉じてしまうこと。
そうなったら、話し合いの余地なし・・・です。

私は、子供のころから、悲しみや怒りを爆発させると、母や先生にその気持ちを受け止められずにに怒られたり諭されたりすることが多かったのです。

言っても無駄・・という経験が積み重なっています。

これは、自分の心を守るための哀しい処置と言えます。

実は、ハルカにも指摘されたことがありました。

とても悲しそうな声で「お母さん。また、やってる。それじゃあ、ハルカはどうしたらいいの」って・・・

この本を読んで、ああ、あれが、トラジック・フローだったんだ〜と理解できました。

ハルカは、悲しみを爆発させずに心に留める子です。

生まれつきそういう子だと思っていましたが、私がさせていたと思います。

「お母さんは、パーフェクトだもん。お母さんは正しいもの」

その言葉が、危険です。

ふ〜〜〜〜、危ない所でした。

気付いてよかった・・・

パリから帰ってきたら、謝らなきゃ。

この本を読んで、「まんまの私」への道が少し見え始めています。

5歳のころの寂しさが完了されないまま、仮面をかぶっていた自分も愛おしく思えます。

夫の、ハルカNEEDや仮面、トラジック・フローも見え始めました。

そして、時間はかかったけれど、コーチの伝えたかったことをやっと受け取ることができました。

「お母さん。今日は、コーチに顔がないって言われなかった?」

どうやら、ハルカにも心配かけてしまったようです。

大丈夫。

じゃじゃ〜〜ん。

仮面を取ったらホラ!

こ〜〜〜んなに素敵なお母さん。

パリから帰ってくるのを楽しみに待っていますよ〜!