聴くということ

共育コーチング研究会のメンバーと川崎市の小学校へコーチングセミナーに行ってきました。
小学生を持つお母様方37名を対象にコーチングのスキルを使って「聴く」「承認する」のエクセサイズをしました。そこで、コーチの岡崎さんが興味深いお話をしてくださいました。

岡崎コーチ:「聞く」という漢字は、門の中に耳が入っています。ですから、門が閉じて聞きたくない状態になると聞こえなくなっちゃうんですよ。一方「聴く」と言う漢字には、耳の他に目も心も十という字もついているんですから、ぜんぜん違ってくる訳ですね。コーチングでは「聴く」を使っていきます。
なるほど。音楽でも「聴く」と言う字の方を使いますよね。心も一緒に使うのか。。。と、何でも音楽に結びつけるリエ先生です。

さて、エクセサイズの1つに「聞かれない」体験と「傾聴してもらう」ロールプレイをしました。2人1組のペアになって、話す役と聞く役に分かれました。テーマは「朝起きてから今まであったこと」です。私も一緒に体験してみてその違いにびっくりしました。わざと無視したり目をそらしたりつまらなそうにする聞き役相手に話す私は、最初は一生懸命話しかけますが、だんだんさびしい気持ちになり、話す気が失せ、内容も上っ面になって2分間のロールプレイの時間が早く終わって欲しいと感じました。次に同じ内容の話を傾聴してもらいます。目を見て、うなずく、「そうなんだ〜」と共感してもらう。ただひたすら聴いてもらうだけで、嬉しくなり自分の気持ちや感想も言ったりぜんぜん違う方向に話しが進んでいきました。話すって楽しい!心から思いました。
「もっと早く知っていたらって思います」と、お母様方の感想です。でも、今からでも大丈夫。きっと聴き上手のお母さんがいたら家庭内での会話が生き生きとしたものになるでしょう。