ICF国際コーチ連盟日本支部はコーチングの祭典
「Coaching Conference 2017 in Japan」
今年のテーマは「コーチのプレゼンスを上げる」
11年半ぶりの帰国で、日本のコーチ業界のことも知りたく、行ってみました。
プログラムは、
・オープニング・スピーチ
国際コーチ連盟CEO、マグダレーナ・ムーク氏による
ICF日本支部紫藤由美子副代表による講演
『グローバルスタディから見えてくる日本のコーチの未
紫藤由美子(PCC) 国際コーチ連盟日本支部副
・コーチとしての立場から
『エグゼクティブコーチとしての「ありかた」』
東田一人氏(PCC) (株)フォーサイト代表取
・コーチ育成の立場から
『コーチに必要なプレゼンスとは』~延べ2000人以
関京子氏(PCC) (株)Deep Harmony 代表取締役
・業界全体の立場から
『日本社会におけるコーチングのプレゼンス』
本間正人氏 京都造形芸術大学教授・副
NPO学習学協会代表理事
らーのろじー株式会社代表
・パネル・ダイアログ ゲストディスカッション&全体で
ゲストスピーカーは、それぞれ個性豊かで、自信あふれるプレゼンスを見せてくださいましたが、
なかでも私の好きな関京子さんのお話を久しぶりに聞くことができて嬉しかったなぁ。
初めてお会いしたのは、2012年のICFのグローバルコーチングサミットロンドン大会の時。
クラスをファシリテートされていた彼女の自然な在り方に感動したものでした。
それは、5年経った今も変わりなく、参加者へのリスペクトとウエルカムで暖かな雰囲気がとてもステキで、
私も見習いたいと思いました。
後半は、6人グループにわかれ、段ボールの机を膝において話し合いました。
この段ボールの机、以外とガクガクすることもなく、おすすめです。
えんたくんって言うんですね!
テーマは3つ。
自分にとって、クライアントにとって、社会にとって、どんなコーチでありたいか。
*私は・・・
限界を破り続け、活き活きと豊かに生きるコーチでありたい
正直で誠実。噓のないコーチでありたい
*クライアントから見て・・・・
不可能だと思っていたことを可能にする
勇気と知恵の発掘をしてくれるコーチ
どのような結果も学びに変えてくれるコーチ
*社会にとって・・・
私のクライアントである全ての女性が、やりがいを持って活き活きと活動することで、
その幸せは家庭から社会へと広がり、社会の生産性を上げていく
最後は、自分を現す言葉を書いた桜の木を書いて完成!
このカンファレンスでは、若いコーチが多かったのですが、
ああ、この方は伸びて行くだろうなあ〜と可能性を感じる方や、
個性をのびのび発揮されている方、
ご自身は気がついていないかもしれないけれど、
なんとなく自分を大きく見せていて、
逆に、「その肩に力が入っている原因を探ってみたい・・・」と思わせるコーチもいました。
社長,大物をコーチしたい。
そうでないとフィーが取れないでしょ・・と言う本音?も聞こえて来たのですが、
コーチ1本で食べていくのは大変です。
当日の発表では、
現在ICF会員は、世界141カ国31163名。日本は297名の1%弱。
コーチとしての収入は、北米が61500ドル対して、アジアのコーチは37800ドル。
私の経験では、
コーチって、資格を取った後が本当の意味でのスタート地点。
継続していただくためには、
とにかく実践と練習を積み重ねて、
経験豊かで尊敬できるプロの先輩コーチから、フィードバックをもらって、自分の腕を磨いて行く。
その結果、やっと稼げるコーチになるんだと思います。
私の尊敬するコーチは、謙虚に地道な努力をされていらっしゃいます。
コーチの仕事に魅力を感じつつ、
医学部卒のまま、手術経験の少ない外科医、
運転免許は取っても、お客さんを乗せたことの少ないタクシードライバーのままでいるコーチのみなさん。
覚悟決めてください。
このままじゃ、本当にもったいない。
・・・ていうか、あなたのクライアントさんがお気の毒です。
だからもう、この場を借りて、叫びます!
私でよかったら、率直なフィードバックします。
いつでもセッションをお申し込みください。
稼げるコーチになるためにも、本気のセッションでフィードバックを受けてください!
・・・・・・
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