ハルカと一緒にクッキーを作りました。
レシピは、私の好きな行正り香さんの「カクテルはいかが?」の本から。
アレキサンダーというカクテルに合うカシューナッツクッキーと、マンハッタンにあうという胡桃のサクサククッキー。
フードプロセッサーで、ガ‐ッと混ぜて、丸めて焼くだけだから、とっても簡単!
このクッキー達、ハルカがカフェで友達になった81歳のおじいさんの家、バルセロナのスペイン語のクラスで友達になったLSEの学生、ラトビア人のインガの家、ジャパニーズギャラリーのインターンで友達になったポーランド人のマルタの新しい家に運ばれて行きます。
そして、土曜日の我が家でのパーティにも登場!
おいしいからきっとみんな喜んでくれることでしょう。
クッキー作りなんて、小さなことだけど、二人でキッチンに立っておしゃべりしながら生地を丸める時間は、私にとって大切な時間です。
実は、ハルカが社長アタックして早々OKをもらったインターン先、コネのある子に取られていたことがわかりました。
あんなに喜んで張り切っていただけに、本当に可哀そう!
次々に友達が、憧れの華やかな会社にインターンとして出陣していく中、出遅れてしまったハルカは、行くところを失って悪戦苦闘しています。
ロンドンのみならず、日本、NY、パリ、カルフォルニア、ドバイにまで、インターン先を求めて連絡を取り続けます。
20社にCVの返事を出して待ち続けているので、バイトを入れる訳にもいかず、宙ぶらりんの状態です。
中には、断りの返事すら来ない会社も多く、断りの返事をもらっただけで、誠意が感じられてほっとする有様です。
返事を待つって、本当にストレスになります。
でも、この度、たった一日だけど、アーティストの作品展示のお手伝いが決まりました。
また、ジムのメンバーにもなり、テニスのレッスンも申し込み完了。
返事を待ちつつ、インターン先を捜し、どこかで区切りをつけて、フランスにフランス語を勉強に行くことも考え始めています。
たかがインターン。されどインターン。
社会の厳しさを知った大学2年生です。
そんな話をしながら作ったクッキーは、ちょっぴりほろ苦いかもしれません。
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たった今、もうひとつ決まりました!
ギャラリーのプロジェクトアシスタント。
「よし!!」明るい笑顔でガッツポーズ。
よかった〜〜