ハルカが2週間のパリのプチ留学から元気に帰ってきました。
これは、ぎりぎりの滞在費の中から、買って来てくれた貴重なお土産の数々。
・美味しい赤ワインとバスケットに入った可愛いチーズのセット
・お父さんが好きそうな古いシャンソンのCD。
・「パリで1番美味しいバケット」に選ばれたバケットは、サルコジ大統領も毎朝食べているそうです。
朝、わざわざ焼き立てを買いにに行ってくれたようです。
ハルカのCDをかけると、我が家のダイニングもお洒落空間に早変わり!
渋い歌声&アコーディオンの演奏は、まるでレストランにいるみたい。
私たちは、ハルカが元気に帰って来てくれるだけで、十分幸せなのに・・・
話を聞かせてもらうだけで、十分楽しいのに・・・
パリだもの。欲しいものもあったろうに・・・
彼女の思いやりが温かく心に沁み込んで行き、ワインに酔いしれました。
この2週間、ハルカにも試練がありました。
同時期に、私はコーチとしての試練を積んでいました。
よく理解できていないMCCコーチングを取り入れようともがいていました。
もう〜〜〜〜!試練の毎日です。
せめて、出来ること。
試練の真っ最中の日本とフランスのコンペで戦うピアニストのクライアントさん。
また、人生半ばにして苦悩の末、ピアニストへの道を覚悟したクライアントさん。
ずっと蓋をし続けてきた家族との関係を見直すことにしたクライアントさん。
コーチとして新たな可能性に足を踏み入れる覚悟をしたクライアントさん。
試験合格を目指して奮闘中のクライアントさんに、
指示をせず寄り添って話を聞くことに心を注ぎました。
みんな、すごいなあ。
その勇気と覚悟はどこから来るのだろう・・・
苦悩している時も、それを乗り越えた時も、その人は美しさには、ハッとさせられます。
コーチの仕事の奥深さに、毎日感銘を受ける私。