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ガチンコ勝負最終回 ゆかさん

ガチンコ勝負最終回 ゆかさん

 

ガチンコ最終回!

遂に、最終回が来ました。
あっという間で、本当にあっという間で、正直驚いています。自己紹介を書いて電話でのコーチングをうけてから、もう3カ月もたつんですね。

今回のレポートは8月13日(土)から26日(金)まで、最後の2週間の振り返りから、3カ月間の振り返り、そして今後に向けて、の3段階でいこうと思います。よろしくお願いします。

1)2週間の振り返り
  夏休み(13日〜21日まで)
 担当先での研修の開始
 が、主な事実です。

最後の2週間は、安定に安定していて、確実に一歩前に踏み出せているのかな、という印象です。
夏休みは、今回は家族との団欒や、勉強、将来設計、にほとんどの時間を費やしました。7月から環境の変化で慌ただしくしていたので、ゆっくり休める時間を作り、その分時間があるときにしかできないことをしました。各役割でも全て果たせたので、よし!
  担当先ではまた新たな研修が始まりました。この一週間でやろうと思ったこともとりあえず実施。「また研修か」と思わず、焦らず気負わず過ごせたと思います。
  というのも、与えられる仕事以外に様々な課題を見つけ、そのうちの一つを自ら改善しよう、と行動し始めたからだと思います。仕事ができなくても、その分別のことにエネルギーを向けられる、ラッキーやん!と。今まで焦ったり「何もしていない」と自分を責めていたのは、自分が踏み入れたいと思うこと、夢中になりたいと思うことが明確になかったからではないか、と考えました。
⇒この続きは 2)、3)で書こうと思います。

強みから、そうだ、リーダーに!と本をお勧めいただきました。まさに現状、必要としていた姿でした。周りを巻き込みながら自分のビジョンを達成する。全体を見渡し、周囲を笑顔にしていく存在。今までもこのような考えはあったのですが、周囲を巻き込んでまで達成したいことが明確ではなかった。先ほども書きましたが、今地に足付けて新しくがんばりたいと思うことがあります。そこで、ぜひ日々進化しながら少しずつリーダーに近付けたらと思います。

2)3カ月のまとめ(まとまっておらず矛盾もあると思いますが、ただ正直に。)
 3カ月の目標は気持ちの浮き沈みを減らすために、
 1、自分の軸を確立させる
 2、目標を具体化する   を目指していました。
それに到達するために、自問自答の質をあげる、自己愛をupする、あらゆることに基準を明確にし、境界線を作る、ことをこのコーチングで学ぶ。3カ月後には「ハッピーを自分でコントロールできるように」。そんな意気込みでスタート。

「ハッピーを自分でコントロールできるように」正直なれたのかどうかよくわかりません。以前に比べて泣かなくなったのは確かです。でもそれは、環境の変化、という外的要因が大きいと思うからです。
⇒何ができて何ができなかったのかを考えてみました。
 
  1、自分の軸を確立させる
全体を通して、自分の(周りも)強みに注目して伸ばすことが重要だと学びました。コーチングの中でも、結果の有無に関わらずよくできた部分に褒めてあげたり、強みを考えたり認めてあげることをしてきました。さらには、この強みを活かしてリーダー、という新たな理想像も見えました。
周りと比べることも、少なくなったのでは??と思うのは、以前は他人と比べて仕事量が少ないことや仕事の質がよくないことを見て「がんばっていない」と落ち込んでいたのですが、例えば仕事が少なくなった分、別のことができる!とポルトガル語をやってみたり、思い切り本を読んでみたり、情報収集したり資格の勉強をしてみたり、と前向きだからです。おかげで、劣等感を余り抱かなくなりました。ここ、自己愛もちょっぴりアップしてるんじゃないかな。

   2、目標を具体化する
結論から言うと、当面の目標は、私のいる部署での「シームレス推進」です。簡単に説明すると、海外・国内、と今まで分かれていたチームを1つにすることです。これは会社全体で推し進めているものですが現状は互いにコミュニケーションすらとらないかなり厳しい状況です。だからこそ、新入社員という立場をフル活用してしがらみを突破し、新しく1つになったチームを作り、牽引していく存在になりたいと思っています。スパンは約1年を考えています。
そのために、このコーチングで学んだ「目標を身近なところから立てて日々実行していく」ことをやりたいと思っています。1年スパンでは、また途中で見失う。きちんと必要な要素を洗い出し、毎日、毎週の行動に落とし込んで日々達成していきたいと思います。

と、話を戻せば、確実に一歩前に進んだように見えるのに、なぜ自分の中で達成感があまりないんだろう、自分は何も変わっていない、と思ってしまうのだろう。その答えの一つは、結局周囲の環境に左右されていて、自分自身の考え方や習慣が何か変わった、というわけではないからだと考えます。落ちたときに自分の目標の明確化を一解決策としていたのは昔から変わらない。今回目標が明確化できたのは、周りの環境に依るところが多いからです。
また、自己愛も正直あまりアップしてないように思います。心から自分を認めてあげたりできなかったし、まだ「ビート板」も離せていないです。本をたくさん読んで、頭では何が大切か理解していても、実際に心にまで声が届いていないようです。むむむなぜだ。

3)今後に向けて
  なぜ自己愛がアップできていないんだろう、その理由を考えると、心の底から変わることを望んでいなかったからだろう、と考えました。それならそれで、仕方ない。そこで、今後はこのように捉えることにしました。
  今までは、「がんばってがんばってがんばってる人生」。どこに向かっているのかはよくわかっていなくても、がんばっていればいい。確かにがんばる自分が好きなので、よさそうですが、結局も行き先が不明なので、がんばった分だけ確実に前へ進むことが難しい。でも今は、目標が明確になった。だから、がんばった分だけ前へ進めるのではないかと思うんです。
だからこそこれからは、「無理にがんばらなくても自然と笑顔になれる人生」へ。この道で、私のなりたい人間像に近づきたい。そのために、笑顔になれるものを見つけたり、浮き沈みに囚われないようにしたり、ふっと肩の力を抜いてみたり。と、このコーチングで学んだことを活かしたいです。
  そして、強みを活かしたリーダーとして周囲を笑顔にする。はじめは今の部署メンバーかもしれないけれど、その輪をどんどん広げて、やはり中南米にまで持っていきたい。中南米でビジネスをしたい。
そんな風に前を向いて、この3カ月を締めくくりたいと思います。

青木さん、コーチングをしたのがこの3カ月でよかったと思っています。これから社会人として歩んでいくのに重要な準備期間。短い間でしたが、ありがとうございました。そして、今後とも、どうぞよろしくお願い致します!!!

 

ゆかさん

今までなかった新しい視点が生まれたのを感じています。

ゆかさんは、高速道路をひた走るハーレーダビットソン。

快調にエンジンをふかしながら、バババッと行ける時は良いのですが、

工事中や渋滞などで、自分の思ったように進めない時、自分のペースを狂わせる傾向がありました。

そして、

イライラしたり、

無理に行こうとしたりして、

大切なエンジンの調子までもが、悪くなってしまったこともありましたね。

 

でも、そんな時でも、ゆかさんは他の見方が出来るようになってきました。

ぁ!こんなことも出来る。ラッキーやん。と思えたり、

今はこれでよし!と納得できたり。

すごい進歩だと思いませんか?

 

目をつぶると、新らしいゆかさんが見えています。

それは、渋滞の中、ハーレーから降りて、さっさと交通整理をしたり、困っている人を助けたり、連絡を取って情報をシェアしたり、

現場でリーダーシップを取っているゆかさんの姿です。

ブーブーと文句を行ったり、愚痴を言っている人たちの中にゆかさんの姿はありません。

爽やかに、さっと行動し、指示を出すゆかさんに従って、信頼してついて行く人々の姿が見えるのです。

ゆかさん。あなたはそんな時、もっとも輝いて見えます。

 

 

今回、「今は、心の底から変わることを望んでいないのだろう」という答えにたどり着けたのは、すごいです。

膝をポンと打ちました!

そうなんです。

変わらないことを選んでもいいのです。

そんな自分でOKなのです。

 

ゆかさんには、もっと「自分にOK」を出してほしいと思って、コーチしていました。

ですから、途中から、「これで、よし!」のフレーズが出てきたて、思わずニヤリ。

私も一緒に「これで、よし!」と密かに呟きました。

 

そして、「頑張っている自分が好きなんだ!」と、充分認めて受け入れて、

もし隙間があったら、そこにもう一つ新しい考え方も取り入れてみる。

焦らないこと。

がつがつしないこと。

開花しようとする花の蕾を無理に開こうとしない。

充分に熟すまで、収穫を急がないこと。

愛情を持って、慈しみの目を持って、熟すのを待つこと。

自分にも。

相手にも。

 

そんな言葉を贈りたいと思います。

そして、中南米を見つめながら、協力してくれる人や応援してくれる人を増やし、ビジネスの準備をしてください。

中南米は遠くても、もしかしたら1番近いところなのかもしれません。

きっと、夢は叶います!