この夜は、楽しみにしていたキース・ジャレットのソロリサイタル。
早朝からのセッション、4時間ぶっ続けで、マザーズコーチ養成講座の熱いクラスを終えて、
雪解けの道をミッドタウンへ。
コンサートの前のお楽しみといったら、やぱりコレしかないッ!
カーネギー近くのイタリアンで、ハルカとアーティチョークのサラダとパスタをいただく・・・
夫はテレコンでお食事には合流できず・・・かわいそう!
このお店は、ヤマハ講師時代のなぎさちゃんに教えてもらったのですが、
カーネギーそばだというのに、それほど混みこみでもないし、家庭的で美味しく、穴場的レストランだと思いました。
コチラがそのレストランです。
ほろ酔い気分でカーネギーへ。
クラシックのコンサートとは違って、お客様も個性的な服装の方が多いんです。
今夜の演奏は、すべて即興とのこと。
ワクワクします。
皆さまにも・・・・
まるで彼のスタジオに招かれたかのような、リラックスした雰囲気の中、
時折、楽しいおしゃべりやエピソードも交えて。
普段着で、
飾り気なく、
感情のまま腰を浮かせてお尻をふったり、
声を出したり・・・
どこまでも美しい音、
リズム、
余韻、
宇宙に広がる音の世界を楽しんでいる。
ありのまま。
そのままが作品。
彼のすべてが、完璧なバランスで心に届けられてきます。
彼の存在が愛おしくて涙が出ました。
同時に、ありのままの私の存在もが愛おしくなって、
涙が出ました。
ハルカも大泣き。。。
その横で、舟を漕いでは、拍手で目覚める夫。
疲れているとはいえ、
なんだよ〜
せっかくなのに、
楽しめないの?って思ってしまった私。
でも、私たちのために働いてくれていることを忘れてはいけない。
ありのままの夫を愛し、
愛されたいと思いました。
本当に素晴らしい夜。
人生って、いいなあ〜〜