ニューヨーク滞在の2週目は、
コーチングのクラスやセッションを入れていたので、
お仕事モードです。
一昔前は、急にネットが繋がらなくなったりして、ヒヤヒヤでしたが、
今回はうまく行ってホッとしています。
ZOOMやスカイプ、ラインでセッションできるので、
日本にいる時と全く変わらずお仕事できて、助かっています。
そんな中、今日は6時間ほど時間があったので、
ジュリアンのオススメのグッゲンハイムに行ってきました。
ニューヨークには、個性豊かな美術館がいっぱいあるけれど、
ジュリアンに聞けば、『今シーズンのオススメ』を教えてもらえるのでありがたい!
いやぁ〜〜懐かしいな。
ちょうど2年半前まで、
セントラルパークを挟んだ向こうのアッパーウエストに住んでいたので、
メトロポリタン美術館やグッゲンハイムは、お散歩を兼ねてよく来たものでした。
中でも、美術館併設のレストラン、The Wrightはスッキリしていて落ち着きます。
まずは、白ワインとサラダでホッと一息。
ああ、帰って来たな〜〜
さてさて今回は、Hilma af Klintというスェーデンの女流作家の回顧展でした。
お花や月のようなモチーフがちょっと可愛らしい感じでしょう?
啓示を受けたかのように描き続けたという彼女の絵は、
ちょっと不思議です。
曼荼羅のようなモチーフや、陰陽、ピラミッドや十字架、ハート、
草木や種のようなものなどが、抽象的に描かれていて、
どこかスピリチャルで宇宙的。
なんと彼女は、
当時の社会では、自分の絵を理解してもらえないと考え、
没後20年間は公開しないように希望したそうです。
それがわかって封印してしまうなんて、これまたすごいですよね・・
その数、なんと1000点以上。
今の時代でしたら全然オッケー。
受け入れられる!
彼女が表したかったことや絵の意味も知りたいし、
お話も見いてみたかったなぁ。
こちらに美術館のビデオがあります。
よかったら見てみてください。
外に出たら、冷たい風に吹かれて大きな雲がゆっくりと移動していました。
この冷たさが、キリッとしていて好きなんだな・・・
帰りは、大好きなNYの味。
ピーカンとクランベリーの入ったサワードウの大きなパンを買って帰りました。