今、マンハッタンという地に足をつけて、生きているな〜と実感する日々を過ごしています。
思えば、ロンドンに住んでいた6年は、ロンドンに住みながらも心は日本を向いていました。
日本でのセミナー、日本のクライアントさんとのセッション、日本の読者に向けての本やDVDの出版。
私の中の「責任感」が,私を縛っていたかもしれません。
でも、それをある程度やり尽くしたから,
NYでは好きなように生きることを選びました。
そう。
選びました。
朝10時から始まる、NYフィルのリハーサルコンサート。
午前中に気軽に行ける上、殆ど本番と同じで通して演奏してくれます。
オーケストラの音は体のエネルギーを整えるので、なるべく行くようにしています。
この日は、シュスコタービッチの交響曲11番。
指揮者のSemyon Bychkovは、まるで気功師のように音を操っていました。
休憩時間は、ホールのカフェもあるけれど、道路を渡ってすぐのところに美味しいカフェがあるので、そちらにコーヒーを買いに行きます。
リンカーンセンターの前にはマーケットがでていました。
地元の農家が野菜や花、果物を販売しています。
ハロウィーンの巨大カボチャ。
NYのりんごはやっぱりおいしいのです。
アップルサイダードーナッツって、知ってる?
なんてことはないけど、いつも買ってしまう。
後半のラフマニノフのコンチェルトのピアニストは、この方。
Krill Gerstein
プログラムの写真は、ジャケットの襟を立てた彼の目力強くって、そんなに見つめないで〜という感じ。
写真だけ見ると、私のラフマニノフを弾くピアニストのイメージとはかけ離れていましたが、
彼は、もとジャズ畑からの転身しただけあって、リラックスした中に個性をキラリト光せるステキな演奏をするピアニストでした。
いい演奏会に行くと時、かならず目にする人たち。
鼻歌を歌う人たち。
このお二人も!
お客様の顔を見るとわかりますよね〜
頬が上気して、目がキラキラしています。
こちらは、今シーズンのポスターです。
NYにお越しの方、ぜひ!
さてさて、ダッシュで帰宅したら、コーチングのセッション。
コーチングでは、クライアントさんのゴールと現状を明確にし、そのギャップを埋めていきます。
ゴールに向かう中、私がもっとも注目し、大切にしているのが、クライアントさんの心。
心は本当に大切だと思います。
時には、幼少期に受けた影響や思い込みをはずし、心を開放して、ゴールへと向かいます。
本当にお腹の底からわかった時、気づけた時、
自分を、そして相手を赦せた時、
感謝した時、
人は涙します。
だから私のセッションでは涙するクライアントさんがいっぱい!
そんな瞬間に立ち会える私は、幸せです。
夜は、友人の片岡桜子さん邸で、映画監督の入江富美子さんと同じく映画監督の鈴木七沖監督の会談&パーティがありました。
無限の可能性を秘めている私達。
眠った可能性のスイッチが入った人のモデルとして、入江富美子監督がいらっしゃいます。
映画「スイッチ」では、どんな時に、どうすればスイッチが入るのかも、村上和雄博士が語られているそうです。
スイッチが入って、思いを伝える映画をどんどん生み出している入江富美子監督は、華奢でかわいらしい方!
この会談の模様は、まゆともチャンネルにアップされるそうです。
すばらしいお料理の数々は、まみさんの心のこもったケイタリング。
最後に、星ゆきさんと鈴木監督と記念写真。私の赤いワンピースが好評でした!
入江富美子監督の「へそ道」ワークショップは土曜日。
そして、スイッチのNY上映は日曜日。ミッドタウンの映画館で上映されます。
モチロン私も駆けつけます。