今日が、アッパーイーストのシャガール展の最終日ということで、
ハルカと一緒にジューイッシュミュージアムに行ってみました。
11時オープン前に、すでに長い行列ができていました。
列に並びながら、5thAveのジューイッシュミュージアムの窓に住むすずめの巣を見つけたり、
ハルカにアプリの使い方を習ったりしながら、約1時間を過ごしました。
思えば、私は娘時代から、シャガールのロマンティックな絵が好きで、絵葉書を集めるのが好きでした。
でも、ここで見るシャガールの絵には、どんな気持ちで書かれたのか、詳しい解説が書かれています。
ただの甘く切ない絵ではないことを知りました。
ユダヤの悲しい歴史や、愛する妻を失った悲しみなどを抱えながら、夢を見るシャガール。
悲しい瞳をしたユダヤの法典を抱えた男の人を慰めるかのような白い牛。
愛する妻べラのノートに描かれたシャガールの絵。
ありがたい事に、どの絵もすぐ近くで見ることが出来るのです。
後に再婚するシャガールですが、ずっと亡くなった妻べラを想い続けます。
幸せそうな二人を見て、胸がつまりました。
さて、ユニークで象徴的なシャガールに関する映像を見つけたので、ご紹介。
たっぷりとシャガールの世界に浸った後は、美術館地下にあるカフェに行ってみました。
ここでは、ジューイッシュのお食事を楽しむ事ができます。
1度食べてみたかった、ゼイバーズなどで見かける大きな三つ編みパンを発見。
このパンは、フレンチトーストにしてもらえます。
そのほか、ちょっと変わったペーストリーが沢山!
ハルカは、パンでできたつみれのようなものが入っているスープをオーダー。
さっぱりして美味しいです!
席で待っていると・・・運ばれてきました!
大きなフレンチトーストです。
熱々で美味しい〜〜〜!
日本に住んでいるとあまり知ることのないジューイッシュの文化や人たちですが、
NYやロンドンでは、心優しく、芸術的で優秀なジューイッシュの人たちに出会うチャンスも多く、
ハルカもジューイッシュのお祝いに招かれたりして、楽しい思いを沢山してきました。
実は、我がアパートから徒歩2分のところにあるジューイッシュのスポーツジムに綺麗なプールがあることを発見した夫。
日本人でも入会OKとのこと。
早速、入会させていただき、今日は初泳ぎ。
スチームサウナもとても綺麗だったそうで、大満足。
今日は、スーパーボールの日で、アメリカ中がアメフトに首っ丈の中、青木家はジューイッシュにご縁があった日でした!