昨日、NYに戻って来ました。
まだセミナーの興奮が冷めず、ワクワクするようなエネルギーがみなぎっています。
飛行機の隣に座ったアーティストさんや悩めるキャビンアテンダントさんたちにコーチングをご紹介してしまうこの私。
本当にコーチングが好き!
そして、人を元気にすることが好きなんだな〜。
さて、それではセミナー報告に行きますね。
まず、3日連続セミナーの1日目。
我孫子駅近くのミリオン楽器にお邪魔しました。
アットホームな雰囲気の中、先生方の生の声を沢山聞くことができました。
そして、改めて思ったのは、『深く聞く(聴く)』ことの大切さです。
その為に必要なこととして、私の大好きなマーガレット・クリグバウムはこのように言っています。
● 相手の話を深く聞き、真実の声を聞くためには、まずは自分自身が心穏やかであること。
●心から話を聞いていると、自然と相手は何でも話してみたいという気持ちになる。
●聞く時は、「私に話してくださってありがとう」という感謝の気持ちを忘れないこと。それを聞けることに喜びを感じる。
●何かにフォーカスせず、「無」に耳を傾けると聞こえてくることがある。
●相手の言葉をもっと待ちましょう。
●沈黙してください。もっと聞こえてきます。
●相手の本質に耳を傾け、相手の考え方や価値観、物事の進め方を尊重する。
●相手を評価せず、自分のエゴや欲求を横に置き、相手の話をそのまま受け入れる。
そして、コーチとしては
● 自分自身の声に耳を傾け、自分がクライアントをどのように捉えているか認識する。
●「真実」「相手の真実」「自分の真実」の違いを同じように尊重し、耳を傾ける。
●問題点を変えようとしてはいけない。クライアントが変えたいと思っていることに耳を傾ける。
●クライアントが自分の枠や視点を広げて、どれだけの知識を与えてくれるのか、学習者として耳を傾ける。
彼女の温かい声、すべてを受け入れてもらっていると感じさせる聞き方、人間性、率直さ。
もう1度話したい、声を聞きたいと思わせる素晴らしい人です。
(今1番尊敬している、そして近づきたいコーチ、マーガレットのクラスのメモかのら抜粋)