さあ、いよいよ最終日は、素敵な名前の青森明の星短大でのセミナーです。
このセミナーは、短大の准教授の泉谷千晶先生から、<音楽科の耳>トレーニングと対話型グループレッスンの保育者養成共同プログラムの一環としての研修会ということで、お話をいただきました。
この短大は、子供学科と現代介護福祉学科の2つがあり、カソリックの精神に基づいて教育しているそうです。
新しくて綺麗な大学構内は、最先端の設備が整い、隅々までお掃除が行き届いていて清潔で明るく、本当に気持ちがいい!
とても綺麗な寮もあるので、保育や介護の勉強をしたい生徒さんがいたら、ぜひ、お勧めしたいなあ〜と思いました。
学校案内はコチラです。
迎えてくださった先生方は、なんて知的で誠実な先生方なんでしょう!
学校の空気が澄み切っているのは、学校側と先生方のミッションが一致しているからなのだと思いました。
ピアノのしらべを一緒に作っている小原孝さんも「ああ、青森の明の星短大に行くの?僕たち国立卒業した仲間達が頑張っているステキな学校だよ」と教えてくれていたので、とても楽しみに訪れたのですが、「ステキの意味」に納得です。
さて、続々と会場入りする参加者の皆さんの中に、なにやらビシッと決めた紳士が・・・
なんと青森朝日放送のアナウンサーの方とのことです。
「各方面にお声掛けしたら、報道の方からも来ていただけて・・」
ビックリした私ですが、「ありがたい!」勝負服の赤いドレスを着て来て良かったわ〜と思いつつ、きちんとお化粧しておけば良かった・・いう思いも頭をよぎります。
でも、こうなったら「地」で勝負。
つい、張り切り過ぎて力が入ってしまうので話し方には気をつけたのですが、内容の方がてんこ盛りにならなかったかと心配でした。
参加者の方々の熱い瞳にじっと見つめられて、伝いたい思いが高まるのを押さえることができなかったのです。
そう言えば、津軽三味線の居酒屋さんのおかみも同じ目だったなあ。
北の地特有の「思いを目に込めて伝える」という、独特のコミュニケーションを感じました。
そして、ああ、もっとここに居たい・・・という気持ちを残しながら、「新幹線で、ゆっくり食べてくださいね」と、いただいた青森弁当をぶら下げてタクシーに乗り込みました。
東京に向かう新幹線の中では、人の優しさに触れた今回の数々の想い出に浸り、青森弁当を頬張りながらそっと泣きました。
後日、泉谷先生からいただいたメールは、きめ細やかな承認が一杯詰まっていてとても嬉しかったです。
このメールから、私自身も改めて承認の仕方を学びました。
皆さまにも、ぜひ、ご紹介させていただきたいと思います。
〜〜〜
青木先生
青森では素晴らしいセミナーの機会を本当にありがとうございました。
今回のセミナーの参加者からは口々に「非常に素晴らしいセミナーでした」との
充実した感想を多くの方々からいただき、嬉しい思いで一杯です。
また、セミナーの内容は教育の本質を改めて見つめる内容となりました。
他者理解やコミュニケーションの手立て等の根幹に触れるエピソードは皆さんに
わかりやすく、共感を呼ぶものでした。
また、5分間コーチングは初めて体験(拝聴)しましたが、対話から相手の気持
ちがたった5分でこんなにも引き出せるものなのかと驚き、また自身で解決の糸
口を手繰り寄せることができる様子を目の当たりにし、大変印象深かったです。
書籍販売の成田本店さんからは、多くの方が購入されていったと報告を受けました。
セミナーの内容の充実がさらに学びたいという気持ちに結びついたものと思います。
夕方のニュースは、翌日職場で大変話題になり、私用等で参加できなかった学長
や同僚達、本学の教育カウンセリング研究所の所長、また学生たちからも「本当
にすばらしいセミナーだったんですね」と声をかけられ「また機会があったら今
度は絶対参加してみたい」とも話していました。
また、参加者の「すばらしかった」という口コミも広がり、関心度が高まったこ
とはこちらも大変嬉しい限りです。
報道については、アナウンサーの対馬さん自身が大変共感されていたこともあ
り、ニュースの時間を最低でも5分以上は交渉して報道したいと意気込んでいら
した甲斐があり、コーチングのポイントが伝わるよう映像を選んで長めに報道し
てくださいました(普通は1分でまとめるそうです)。
後日、DVDで録画が送られてくるのを、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。
青木先生とのご縁は私たちにとって大変ありがたく、これからも温めていきたい
と思っております。
コーチングセミナー第2弾が開催できますよう、また計画していきたいと思いま
す。その節は、またどうぞよろしくお願い致します。
本学のホームページのブログでも早速紹介させていただきましたので、是非ご覧
いただけると嬉しいです。
(青森明の星短期大学 http://www.aomori-akenohoshi.ac.jp/)
今後も青木先生のご活躍をブログ等で拝見しつつ、応援していきたいと思います
。
この度は本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。
ご多忙の折、どうぞお身体ご自愛下さい。
また、お目にかかれる日を楽しみにしつつ。
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青森明の星短期大学
泉谷千晶