Riezm Academy

ニューヨークフィルのオープンリハーサル&萌黄色のマンハッタン

 

朝の仕事を片付けて、リンカーンセンターへGO〜〜!

今日のリハーサルは、ベーと―ブェンのシンフォニ-2番と8番。

そして、若さが体中ではじけている魅力的なチェリスト、ALISA WEILERSTEINのバ―バー作曲、チェととオーケストラのためのコンチェルトOp.22でした。

実は、今回ちょっと実験してみたかったことがあります。

それは「体で聴く」ということ。

なぜかというと・・・

今度、3人のコーチで勉強会をすることになりました。

鹿児島・東京・NYでつながって、コーチングの情報交換と相互コーチングをして、スキルアップを図ろうというのです。

憧れの日本のトップコーチのメンバーに入れていただいたからには、

NY代表熟女コーチとして、しっかり受けて立ちたいのです。

クライアントさんの話を聞くということでは、トレーニングを積んできた私たちですが、

もっともっと耳を開いて、本当に言いたいことをキャッチするには、どうしたらよいのだろうと試行錯誤を続けています。

そこで今回は、耳で聞くのではなく、

体で聴くということをしてみました。

面白かったですよ〜

ティンパニーの音は踵にズンズンくるし、

弦のピチカートは両肩にツンツン!

低い流れるメロデイ-は、おへその下の丹田に。

しかも!体で受け止めると、思考が止まることを発見。

これはスゴイです。

思考が止まれば、判断せずに、もっとニュートラルに話を聞くことができますものね。

早速、セッションでも試さなくっちゃ。

 

休憩時間には、明るく晴れた空を見ながら、ホールの中のエスプレッソバーで朝食を。

終了後は、通りの向かいのファーマーズマーケットで、菜の花や蕪を買いました。

セントラルパークは、心なしか萌黄色に煙って、木の芽もふくらんでいます。

ビジネスマンたちも気持ちの良い外に出て、ランチを楽しんでいます。

ああ、春だ。気持ちがいいな。

これから、木曜日のリハーサルが新たな楽しみになりそうです。