私の大尊敬するステキママにお越しいただき、お話しを伺いました。
観音様のようなほほ笑みで、すべてを受容しよりそう小野永保子さんは、大学生と高校生の4人のお子様のママ。
明るく溌剌とした蔦井まゆみさんは、大学生の男の子と女の子のママ、
嬉しい時も悲しい時も、顔をあげて笑いながら、姿勢よく歩くことで人生を乗りきってきたとおっしゃられます。
いつも楽しい司会で座をなごませてくださる司会進行は、小学生の男の子を持つ桜子さん。
母親の思い、願いはただ一つ。
子どもに幸せになって欲しい。
わかる、わかるけれど、
その先を見なくちゃダメ。
子どもは、ママの思いを超えるほど偉大なんですよ・・・
信じて、見守る。
ただ、それだけです。
と先輩ママは言います。
子育てでは、形のない、目に見えないものを大切にして下さいと、先輩ママは言います。
例えば、子供の本当の気持ち・・・
悲しい。
それを伝えてくれるのも愛なんです。
皆さん、受け取っていますか?
ああ、わかります。
と、それは、ママたちの心が一つになる瞬間でした。
神聖な空気がお部屋を満たしていきます。
先輩ママの言葉は、
氷を溶かすように、
冷たい水を温かいお湯にするように、
ママたちの心を満たしていきます。
心が満たされて、素直な心になって、頷いているママたちの後姿を見ていると、有難さでいっぱいになります。
なぜって、私の夢は、幸せな子どもたちとママたちで(もちろんパパも)地球が満たされることだからです。
NYでの子育ては、ストレスがいっぱい。
先輩ママたちの知恵を借りて、ママたちがつながって行けたらいいなあ。
笑顔でケーキやお茶を楽しんで、おしゃべりするママたちの様子を見ているだけでも幸せになる私です。
夜のオペラは、ドン・カルロ。
7時に始まって終わったのは11時45分でした。
どっぷりとした愛憎のドラマを見て、改めて、「先輩ママに聞く」のピュアな2時間が愛おしく感じられるのでした。
式部会のHPにも先輩ママのレポートを書きました。